1,Machine Gun/Peter Brotzmann (Free Music Production) 1CD 500円
73~74年頃の昔の話、阿佐ヶ谷(中野?)にオーディオ評論家の故岩崎千明さんがやっておられた「ジャズ・オーディオ」なるジャズ喫茶で本盤を聴いたときのことは忘れられません。この「ジャズ・オーデイオ」なる店は元々それこそ耳から血が滲んでくるのではないかというもの凄い音圧/音量で聴かせる店で、それこそ1時間も居ればもうヘトヘトになるという数あるジャズ喫茶のなかでもダントツ硬派の店でした。そこでこの轟音・破壊的なフリー・ジャズですからもう拷問に近いものがありました。いや、あの時の体験は忘れられません。
で 本盤、68年のペーターのほかウイレム・ブロイカー、エヴァン・パーカーという殺人サックス3人揃い踏みにピアノにベース(ピーター・コワルド!)とドラムス(ハン・ベニンク!)が二人づつという8人編成。いきなりこれがサックスの音か!というマシンガンを模した咆哮でスタート、以下目くるめくこれでもかの力まかせ体力勝負の展開で、ある種爽快感さえ覚える壮絶な演奏。それこそ30年振りに聴いたわけですが、今に至っても充分説得力のある有効な音楽と再確認。
因みにこれもブックオフでの発掘品、いい買い物させていただきました。
このCD化に当たって2つのアウトテイクを追加収録してありますが、今年に入って
THE COMPLETE MACHINE GUN SESSIONSなるタイトルで更に17分にも及ぶタイトル曲のライヴテイクまで収録したCDが出ているようです。
今年4月の来日時の映像はこちらで。
昨年のハン・ベニンク(エリック・ドルフィーの「Last Dateのドラマーですね!)との共演映像はこちらで。
73~74年頃の昔の話、阿佐ヶ谷(中野?)にオーディオ評論家の故岩崎千明さんがやっておられた「ジャズ・オーディオ」なるジャズ喫茶で本盤を聴いたときのことは忘れられません。この「ジャズ・オーデイオ」なる店は元々それこそ耳から血が滲んでくるのではないかというもの凄い音圧/音量で聴かせる店で、それこそ1時間も居ればもうヘトヘトになるという数あるジャズ喫茶のなかでもダントツ硬派の店でした。そこでこの轟音・破壊的なフリー・ジャズですからもう拷問に近いものがありました。いや、あの時の体験は忘れられません。
で 本盤、68年のペーターのほかウイレム・ブロイカー、エヴァン・パーカーという殺人サックス3人揃い踏みにピアノにベース(ピーター・コワルド!)とドラムス(ハン・ベニンク!)が二人づつという8人編成。いきなりこれがサックスの音か!というマシンガンを模した咆哮でスタート、以下目くるめくこれでもかの力まかせ体力勝負の展開で、ある種爽快感さえ覚える壮絶な演奏。それこそ30年振りに聴いたわけですが、今に至っても充分説得力のある有効な音楽と再確認。
因みにこれもブックオフでの発掘品、いい買い物させていただきました。
このCD化に当たって2つのアウトテイクを追加収録してありますが、今年に入って
THE COMPLETE MACHINE GUN SESSIONSなるタイトルで更に17分にも及ぶタイトル曲のライヴテイクまで収録したCDが出ているようです。
今年4月の来日時の映像はこちらで。
昨年のハン・ベニンク(エリック・ドルフィーの「Last Dateのドラマーですね!)との共演映像はこちらで。
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