ポートレイト・ジャケ Part-2

1,Round Midnight/Jean Luc Ponty (CBS) 1LP 250円
71年にCBSソニーからリリースされたジャンーリュック・ポンティ、エディ・ルイス、ダニエル・ユメールのトリオによるパリのクラブ「カメレオン」でのライヴ盤。入手の日本盤ではジャンーリュックの人気に便乗してジャンーリュック名義となっていますが、フランス原盤でTrio HLPなる名義の３頭トリオでリリースされていたもののようです。

ジャンーリュックのヴァイオリンがまるで縦横無尽に吹きまくるコルトレーン派のテナー・サックスのように聴こえたりするのも圧巻ながら、個人的な狙いはエディ・ルイスのオルガン。かつてこちらでも書いた通り、この人のクールに燃え上がるオルガンが大好きで。期待に応えてここでも充分燃えております。ダニエル・ユメールのドラムスとの３者の絡みは正にジャズの醍醐味、当時のフランス・ジャズ・シーンの一断面が覗けた思いに。





2,Double Dealing Blues:Chess Blues Archives Vol.2 Texas/West Coast/V.A. (P-Vine) 1LP 100円
P-Vine制作のChess音源を使った50年代から60年代にかけてのテキサス/ウェストコースト・ブルース集。



Percy Mayfield-Are You Out There-Chess 1599







3,What a Blow/Ian Gomm (Siff/Epic) 1LP 100円
80年のセカンド・アルバム、アメリカではこんなポートレイト・ジャケットで発売されたのですね。英国盤仕様で出た紙ジャケCDをかつてこちらで取上げております。そこでも書いていますが、やっぱりジョニー・リヴァースも取上げていた"Slow Dancing (Swayin To The Music)"がいいですねぇ。







4,Kissin' Cousins/Elvis Presley (RCA Victor) 1LP 100円
1964年公開の映画「いとこにキッス～キッスン・カズン」のサントラ盤。サントラといっても全曲エルヴィスの歌入りです。入手盤は再発Camden盤。





Elvis Presley - Kissin Cousins.