On the Road Again : his J.O.B. Chess Sides / Floyd Jones (P-Vine Special) 1LP
シカゴブルースの黎明期を支えたブルースマン、フロイド・ジョーンズ。その名を知ったのはジョニー・シャインズやロバート・ナイトホークの入った50年代シカゴブルースの名盤「Drop Down Mama」(Chess)に入っていた3曲で。その後、アーリー・シカゴの荒く、重く、暗いハード・タイム・ブルースをもっと聴きたければJ.O.B.録音を。と云われ入れて貰ったカセットで聴いたのが今回購入のこのLPでした。思えば結局このLPは買わずじまいのテイタラク、今頃になって遭遇、購入した次第。因みに今では48年のデビュー録音からJ.O.B.、Chess、Vee Jay録音から60年代に入ってTestamentに残した録音までを入れた「Complete Recordings」なんてCDも出ています。
ということで、1983年にP-Vine SpecialがリリースしたのがこのLP。サニーランド・スリムを含む1951年のJ.O.B.録音をA面にリトル・ウォルター、ジミー・ロジャースのハウスバンドをバックにした1952年録音と再びサニーランド・スリムと組んだ1953年のChess録音をB面に収めてあります。重くのしかかかるようなスロウブルース、これはいつ聴いても堪りませぬ。
On The Road Again
"Dark Road" by Floyd Jones (1952)
Floyd Jones-Dark Road
Floyd Jones, You can't live long
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