Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Bob Andrews

2011年05月15日 | 60's,70's Rock
1,In New Orleans/Bob Andrews (neworleanspiano.com) 1CD 800円
あのブリンズレイ・シュウォーツ~ルーモアのキーボーディスト、ボブ・アンドリュースの2006年リリースのソロ・アルバム。たぶんこれが初のソロ・アルバムでしょう。

店頭でこれを見つけたときはタイトルだけでなく収録曲もモロにニューオリンズしていて、これがあのブリンズレイの人かどうか半信半疑でしたが、買って帰ってこのCDのリリース元のこちらを見ると間違いなくあの人でした。

どうやら現在は英国を離れニューオリンズに移り住んでいるようで、その音楽もニューオリンズ・スタイルのピアノ弾き語りとなっています。クリス・ケナーの"Something You Got"、エリントンの"Mood Indigo"、ジョー・リギンスの"Pink Champagne"からルーズベルト・サイクスの"Gulfport Boogie"、ハンク・ウィリアムスの"I'm So Lonesome I Could Cry"等々、地味ながら軽妙洒脱なボーカルとピアノがいい味です。

1. Early In The Morning
2. Something You Got
3. When The Lights Go Out
4. Mood Indigo
5. A Kiss To Build A Dream On
6. Rock-A-Bye -Birdie
7. Pink Champagne
8. Gotta Find A Job
9. Gulfport Boogie
10. I Cried My Last Tear
11. I'm So Lonesome I Could Cry

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2 コメント

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Unknown (しみへん)
2011-05-16 07:20:45
ブリンズレイのサウンドの要はボブ・アンドリュースではなかったかと思います。
ルックス的には長い髪のせいで病的青年な感じで損してたような気がしますが、すっかりお洒落な紳士の感じがよいです。
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Bob Andrews (Jahking@管理人)
2011-05-16 22:07:12
思えばブリンズレイはアメリカン・ルーツ・ロックへの憧憬をストレートに出していたバンド。ニック・ロウばかりが注目されますが(ソング・ライティングをしているのである意味当然ですが)、実はメンバー全員がアメリカ指向だったはずでボブ・アンドリュースがニューオリンズにたどり着いたというのは必然だったのでしょう。
仰る通りでボブ・アンドリュースのエレピ/オルガンはブリンズレイ・サウンドを決定付けていましたね。私、このKbdの音がほんとに大好きでした。
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