1,Fats Domino Sings Million Record Hits (Imperial) 1LP 550円
ファッツ・ドミノ、このブログで取り上げたことがあったかなぁと検索してみると、ありました、93年に出したクリスマス・アルバム「Christmas Gumbo」、63年のABC盤「Getaway with Fats 」、それに悪名高きCopy Controlled CDで出たImperial時代の20曲を収めたベスト盤CD。いずれも10年近く前の購入物ではあるもののそれも思い出せないとは、ファッツさんに対しての思い入れも推して知るべしのテイタラク、お恥ずかしい限り。チャックさんやボさんと違ってまともに聴きだしたのがずっと遅くて、79年にキングから出たImperialやUAを原盤にした「R&B歴史的名盤コレクション」シリーズで出たものだったような。というか、それまで我が国でファッツのオリジナル・アルバムのストレートイッシューってあったのかな? 2枚組のベスト盤とかが出ていたのは記憶しますが。
ということで、今回入手盤は1960年、ファッツさん全盛期の一枚。"Blueberry Hill"だったり"Walking to New Orleans"だったりの誰もが知る有名曲はないものの、ブラスもバッチリなあのファッツ流N.O.サウンドが充満、更にはここではポップな側面も。
嬉しいのは"I've Been Around"、アニマルズがそのデビュー・アルバムでカバーしたあのオチャメな曲です。これを聴くとエリック・バードンもファッツ・ドミノが好きだったんだなぁとあらためて。
Side A
A1 You Said You Love Me
A2 I Still Love You
A3 Be My Guest
A4 Country Boy
A5 If You Need Me
A6 I Want To Walk You Home
Side B
B1 It's You I Love
B2 I've Been Around
B3 I'm Gonna Be A Wheel Some Day
B4 I'm Ready
B5 Margie
B6 I Want You To Know
I’ve Been Around - Fats Domino
Fats Domino - Sings Million Record Hits - [Studio album 09] Imperial LP 9103
ファッツ・ドミノ、このブログで取り上げたことがあったかなぁと検索してみると、ありました、93年に出したクリスマス・アルバム「Christmas Gumbo」、63年のABC盤「Getaway with Fats 」、それに悪名高きCopy Controlled CDで出たImperial時代の20曲を収めたベスト盤CD。いずれも10年近く前の購入物ではあるもののそれも思い出せないとは、ファッツさんに対しての思い入れも推して知るべしのテイタラク、お恥ずかしい限り。チャックさんやボさんと違ってまともに聴きだしたのがずっと遅くて、79年にキングから出たImperialやUAを原盤にした「R&B歴史的名盤コレクション」シリーズで出たものだったような。というか、それまで我が国でファッツのオリジナル・アルバムのストレートイッシューってあったのかな? 2枚組のベスト盤とかが出ていたのは記憶しますが。
ということで、今回入手盤は1960年、ファッツさん全盛期の一枚。"Blueberry Hill"だったり"Walking to New Orleans"だったりの誰もが知る有名曲はないものの、ブラスもバッチリなあのファッツ流N.O.サウンドが充満、更にはここではポップな側面も。
嬉しいのは"I've Been Around"、アニマルズがそのデビュー・アルバムでカバーしたあのオチャメな曲です。これを聴くとエリック・バードンもファッツ・ドミノが好きだったんだなぁとあらためて。
Side A
A1 You Said You Love Me
A2 I Still Love You
A3 Be My Guest
A4 Country Boy
A5 If You Need Me
A6 I Want To Walk You Home
Side B
B1 It's You I Love
B2 I've Been Around
B3 I'm Gonna Be A Wheel Some Day
B4 I'm Ready
B5 Margie
B6 I Want You To Know
I’ve Been Around - Fats Domino
Fats Domino - Sings Million Record Hits - [Studio album 09] Imperial LP 9103
私はLP1枚のみです。
プロフェッサー・ロングヘア、ヒューイ・"ピアノ"・スミスからドクター・ジョン、アラン・トゥーサンとピアニストが多い地ですね。
>しみへんさん
アニマルズの良さは、カバー曲を演ってもそのまんまやらずに自分たち流にして演っちゃうところですね。この曲なんてその典型でしょう。メンバー全員でアレンジを考えているような気がします。
思うに50年代のR&R系のミュージシャンって、プレスリーを除けばストレート(に近い)イッシューは無いんじゃないでしょうか?シングル盤は結構みかけますけど。
管理人氏が触れておられる2枚組というのは、東芝から出た『ロックンロールの確立』のことだと思いますが、これは米盤をそのまま日本でも出したもので、60年代には日本独自のベスト盤が有ったようです。
あと70年代のリプリーズ盤(ライ・クーダー他がバック)はワナパイからそのまま出ていましたね。
タイトルまでは記憶にないのですが、粘土細工のファッツさんのジャケ、地が赤で線描画のイラスト、と2種が記憶にあります、日本盤じゃないかも、ですが、いずれもUA盤だったと思います。
確かにチャック・ベリーにしてもも60年代後半Mercuryのものはそのまま出ていましたが、肝心のChessものはベストものしかなかったですね。ボさんもしかり。リトル・リチャードのSpecialty盤は60年代前半には出ていたような気もしますが、これは例外ですね。また、エディ・コクランやジーン・ヴィンセントも出ていたような。結局日本でのロックンロールって先ずはプレスリーをはじめとするロカビリー、次はビートルズを含むブリティッシュ・インヴェイジョン、ということで、R&B系R&Rは70年代に入ってから聴かれるように.....、、そんなことなのですね、おおまかには。