Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Destroy All Monsters 1979

2022年05月05日 | 45's
1,Meet the Creeper b/w Novemver 22nd 1963 / Destroy All Monsters (Radiation) 45's 1,280円
女帝ナイアガラにストゥージスのロン・アシュトン、MC5のマイケル・ディヴィスのデストロイ・オール・モンスターズ、今回の入手盤は1979年にCherry Redがリリースした「Bored」に次ぐセカンドシングルをイタリアのレーベルRadiation Reissuesが2019年にピンクヴィニールで500枚限定再発したもの。因みにB面曲はジョンFケネディ暗殺事件の日付けをタイトルにしたもの。

デストロイ・オール・モンスターズ、元々はナイアガラとマイク・ケリー、ジム・ショー等ミシガン州アン・アーバーのミシガン大学の学生が中心となって73年に結成されたアート集団で、その音楽も極めてアーティスティックでアヴァンギャルドなものでした(この頃の録音は3枚組CD「1974-1976」としてまとめられています、また、極めてアヴァンギャルドな映像が入ったVHSヴィデオもでていました)。

77年になってナイアガラのみ残りストゥージズのロン・アシュトン、MC5のマイケル・デイヴィス という超凶暴ラインナップが参加しその音楽は一変、60年代からメンメンと続く屈強のミシガンロックの系譜に直結する爆裂ガレージ・パンク・バンドへと変貌。が、シングルを数枚出した後1979年には解散。
その後90年代にはいってDark Carnivalと名を変えてアルバムを出したり、ナイアガラは初期の盟友マイク・ケリーとデストロイ・オール・モンスターズを復活させたりしていました。ナイアガラの活動はその後をふくめてyoutubeで追うことが出来ます。

DAM


DAM


Meet the Creeper



Destroy All Monsters - November 22nd 1963

コメント    この記事についてブログを書く
« 昨日は吉祥寺散策 | トップ | Destroy All Momsters 1995 »

コメントを投稿