Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

George Coleman & Johnny Griffin 1995 - Art Blakey 1987

2017年11月23日 | Jazz
少し前に取り上げたマイルスの様々なスタジオセッションを収めたCD「Studio Sessions Vol.1&2」を出していたJazz Timeレーベルのタイトル2枚が40%offで出ていたのでつい手が出ました。


1,Double Tenor/George Coleman & Johnny Griffin (Jazz Time) 2CD-R 556円
ジョージ・コールマンとジョニー・グリフィンという二人のベテラン・テナーマンによる1995年イタリアはベルガモでのライヴセッションを収めたもの。それぞれ録音当時、1935年生まれの60歳、1928年生まれの67歳ということで、特にグリフィンはやや峠は過ぎたかなぁという気もしますが、往年のリトル・ジャイアントの風格は残しつつのリラックスしたプレイが聴けます。コールマンというとマイルス・バンドでのプレイが一番知られるところでしょうが、私はStrata Eastに吹き込まれたドラマーのケノ・ドュークが率いたJazz Contemporariesでのモーダルなプレイが忘れられません(この時の相棒はクリフォード・ジョーダン)。ここではオーソドックスなプレイに終始しますが時に熱くなってのハードブロウは聴きものです。
二人の共演ナンバーだけでなくそれぞれのソロ・ナンバーやピアノのマルグルー・ミラーのトリオのよる演奏もあって思わず聴き通してしましました。


coleman-griffin







2,2 Bands Durling the Show/Art Blakey & the Jazz Messengers (Jazz Time) 2CD-R 510円
で こちらはアート・ブレイキー、亡くなる4年前の1987年録音。前半は当時のジャズ・メッセンジャーズのレギュラー・メンバーによる演奏、後半はかつてJMに在籍したメンバーによるオールスター・セッション。
御大のドラムスはまぁ、この時期ですから、というところですが、思いのほかレギュラーグループによる演奏の方がフレッシュで面白かったですね。



blakey



blakey


Art Blakey Jazz Messengers 1987

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