Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Gary Burton 2009

2011年07月27日 | Jazz
1,Quartet Live/Gary Burton (Concord) 1CD 480円
ゲイリー・バートン、60年代のRCA時代~70年代に入ってからのAtlanticでの諸作はもう大好きで、特にラリー・コリエル、若しくはジェリー・ハーンの入ったカルテットの演奏は今も折に付け取り出しては聴いております。

その後バートンはECMに移籍して74年からは新人のパット・メセニーを起用して更に独自のヴァイヴ・ワールドを進化させて行くのですが、この頃から私自身の興味は他に移っていって正直詳しくは知りませんです。

で 本盤、往年のメンバーがリユニオンした2007年のライヴ録音ということですが、スティーブ・スワローがいるしカルテット編成だしRCA時代の"Walter L"を演ってるしと、多分世の注目点に反してパット・メセニーもアントニオ・サンチェスには目もくれず購入。いざ聴いてみればギタリスト、ドラマーは変わろうともこれはもうあの大好きなあのバートン・カルテットそのものではないかと。こんなことならECM時代も聴いておくのだったと今更ながらのお馬鹿な思い。

ゲイリー・バートン(vib) 
パット・メセニー(g) 
スティーヴ・スワロウ(b) 
アントニオ・サンチェス(ds)
2007年6月10&11日、オークランド、ヨシズでのライヴ録音
Produced by Gary Burton and Pat Metheny

ということで、内容は文句のつけようもないものでしたが、気になったのはこのジャケット。なんでまたPeter Maxなんぞがデザインしたこんなちゃらいポップなものを選んだのだろう? 何かイワクでもあるのでしょうか。こんなデザインにするから中古屋さんでもこんな捨て値を付けてしまう.......と邪推もしてしまうぞ、と。

Burton


Gary Burton feat. Pat Metheny @ Umbria Jazz 2008



こんな60年代の演奏が見れる日が来るなんて......。
1966年の千手観音ジャケット「Time Machine」所収の "Chega de Saudade" (No More Blues)です。
Gary Burton - The Time Machine 1966


Gary Burton , Larry Coryell , Steve Swallow , Bob Moses - Berlin , Germany 1967


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