Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Manfred Mann Fointana Years.

2007年07月21日 | 60's,70's Rock
またまた、新古盤の紙ジャケCDを1,200円で3枚見つけました。EMI時代に比して人気はイマイチなのかしらん....。かくいう私もそっちのほうが好きなんですけどね。

1,Up The Junction/Manfred Mann (Fontana) 1CD 1,200円
68年のサントラ盤。本盤はマンフレッド・マンのファンを超えてモッド・ジャズ、ラウンジ、サイケ、ソフト・ロック等の視点から再発見されて10年ほど前に一躍有名になった一枚。私もその頃に通常のCDを購入しておりました。

ジャケから想起するのは「スインギン・ロンドン」。インスト主体のこ洒落れてヒップなジャージーなサウンドは正にその通り。マンフレッド・マンとマイク・ハグの二人が中心になって制作したものでマイケル・ダボもクラウス・ヴーアマンも殆ど参加せず、かつてのメンバーで、当時既にTV・映画の音楽プロデュースで名を馳せていたマイク・ヴィッカーズが参加、よってグループとしてのマンというよりマン・ファミリーの制作といった趣。
ボートラは9曲。すべて当時は未発表だったボーカル曲。


2,Mannerisms/Manfred Mann (Fontana) 1CD 1,200円
オリジナルは76年に出されたシングル曲を集めた編集盤。これにオリジナル未収録のシングル、EP曲ののモノラル・ヴァージョン中心に加えた全22曲の豪華盤。
"ミスター・ジェイムズの花嫁さん"そして日本ではそのB面だった "ジャスト・ライク・ア・ウーマン"(この日本盤シングル、当時としては珍しいステレオ盤でした!)そして"マイティー・クイン"そして"マイ・ネーム・イズ・ジャック"、いや、もう昔から良く聴きました。そして、マンフレッド・マンってこういうポップなグループだと思ってました。しかし、実はこんなもんじゃ無かったって知ったのはズーット後のことでした......。

Mann 4 Man James


3,What a Mann/Manfred Mann (Fontana) 1CD 1,200円
「Up The Junction」のリリースの翌月68年3月に出されたフォンタナでの3枚目のアルバム。既発のシングル、EP曲を中心に編集されたもので純粋なオリジナル・アルバムではないとのこと。インスト・ナンバー中心の収録でそれにならってボーナス・トラックもインスト曲多し。上記で書いた「実はこんなもんじゃなかった」マンフレッズがよーくわかる一枚。

Mann5


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