Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Van McCoy 1966

2022年11月10日 | Soul, Funk
ヴァン・マッコイ、初めてその名を意識したのはやっぱり"ハッスル"でしょうか。その後、"5-10-15-20-25-30イヤーズ・オブ・ラブ"のプレジデンツ~アナコスティア、フェイス・ホープ&チャリティ等々のプロデュース~アレンジをしていたのを知ったのかな。
 
その"ハッスル"以降の活躍についてはご承知の通りなのですが、先日66年のデビューアルバム「Night Time Is Lonely Time」と遭遇、こんなのがあったとはつゆ知らず、安かったこともあって買ってみた次第。が、ジャケ裏にミッチ・ミラーとのツーショット写真が載っていて、プロデュースもミッチ氏、嫌な予感も。
 
いざ聴けば予想は当たって所謂ソウルミュージック風味はまったくなく、ポピュラー・ボーカル・アルバムの趣。ほぼ全曲ミディアムスローでストリングスに覆われたムーディーなバックにヴァン氏が優しく朗々と歌い込むというポピュラーアルバム。自作曲もあるもののシンガー、ヴァン・マッコイんい焦点を当てた作り。
ということで、ソウルマンとしてのヴァン・マッコイを期待すると100%コケます。ムーディーなボーカル・アルバムとして聴けば悪くはないのかもしれませんが。
 





Night Time Is A Lonely Time
 

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2 コメント

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Van McCoy (t-izu)
2022-11-14 09:08:44
と言えば、近年は英KENTから発売された2種のコンポーザー・シリーズの影響か、60年代からの裏方、ソングライターとしての声価が高いような気がします。
ご紹介のColumbia盤もそうした流れでCD化されたのでしょうね。
因みにマッコイの作曲家仕事としてのマイ・フェイヴァリットは、バーバラ・ルイスの「Baby, I'm Yours」です。
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Re:Van McCoy (Jahking@管理人)
2022-11-14 17:42:29
>60年代からの裏方、ソングライターとしての声価が高い
>そうした流れでCD化された
いやはや、つゆ知らず、恥じるばかりです。

バーバラ・ルイスの代表曲、これもヴァンさんでしたか! 色々ご教授有難うございます。
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