Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Funny Company

2011年05月04日 | 和物
1,same/Funny Company (Atlantic) 1LP 100円
桑名正博が顔を歪ませておっそろしくソウルフルに歌う"スウィ-ト・ホ-ム大阪"、当時何度もテレビで見た記憶がある。あれはなんの番組だったのだろう? TVK? せんだみつおが司会をしていた「ぎんざNOW!」? 歌謡曲のベストテン番組? いずれにしてもあの大阪弁にかっこいいR&Rはなかなかの衝撃でした。
73年当時にしては破格の骨太ロックンロール。あらためて聴いてもそう思います。

今ネットを探ると「東のキャロル、西のファニカン」といわれていたそうな、これって後付じゃねぇーか?と。私の中ではまったく別物として記憶されています。そういえば、神宮外苑の日本青年館でだったか彼らを見たことがあります、が、記憶に残るのはギブソン335だったかセミアコを持つ桑名氏がやたらかっこよかったということだけですが。

CD化された際にライヴ曲が追加されていたらしい、彼らのライヴ録音は是非聴いてみたいものです。

Funny

Funny

内袋に写る”トラのドラマー”元エムの西哲也。実はこの人のドラムスが実に効いています。
西さん

スィートホーム大阪



午後一時ちっとすぎ


FUNNY COMPANY(桑名正博)  スウィ-ト・ホ-ム大阪

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2 コメント

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Unknown (しみへん)
2011-05-04 14:56:15
関西でキャロルを連想させるバンドは思い当たりません。関西はBLUES、R&B色が強くて、私のイメージとしてはキャロルは(全部聴いたわけではないので、はっきり分かりませんが)白人のR&R寄りな気がしますが・・・。
桑名正博は当時(悪く言えば)「ええとこのボンボン」みたいなマイナスイメージなことを言われてたと思いますが(そういえば大村憲司氏もご実家が大きな鉄工所)、そんなこと関係無しに洋楽のコピーを超えた本格的な感じがしましたね。ライヴは私も聴いてみたいです。
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ファニー・カンパニー (Jahking@管理人)
2011-05-05 09:06:01
ちょっと気になって73~74年当時の野音等でのコンサートの出演者を見てみると、ファニカンとキャロルはほとんど同じステージに立っているのですね。そして必ず内田裕也の名もあります。
因みにファニカンのレコードデビューは72年11月、キャロルは翌73年の1月とほぼ同時期。確かに音楽性は違えどお互いR&R色は濃く、並び称されたのかもしれませんね。
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