Dylan - Blyndle

1,Highway 61 Revisited/Bob Dylan(Columbia) 1CD 1,580円
「追憶のハイウェイ61」の紙ジャケCDです。何を今更盤ですが紙ジャケというかCDは持っていなかったので。

ハイウェイ61号線はニューオリンズからアメリカ大陸を北上しメンフィス、、ワイオミング、ミネソタ、アイオワを通ってカナダ国境に抜ける幹線道路、途中ディランの故郷ミネソタのダルースも通る。
61号線と49号線が交差するミシシッピー州クラークスデイルのクロスロードでかのロバート・ジョンソンは悪魔に魂を売り渡しあの素晴らしいギターさばきと歌を手にした。スキップ・ジェイムズ、フレッド・マクダウェル、ハニー・ボーイ・エドワーズ、サニーランド・スリム、ルーズベルト・サイクス、ビッグ・ジョー・ウィリアムス等々この通りを題材にし歌ったブルースマンは数多い。さながらブルース・ストリート。
で　ディランのサイレンで始まる"Highway 61 Revisited"を聴けば当然やっぱりブルース。

そんなことで私のなかではディランのアルバムの中で一番ブルースをイメージさせる（楽曲的にブルースっぽいという意ではありません）アルバムであります。

こんな映像がありました


2,same/Bryndle(Canyon Inter) 1CD 500円
カーラ・ボノフ、ケニー・エドワーズ、アンドリュー・ゴールド、ウエンディ・ウォルドマンによるプロジェクトBryndle、20年以上の時を経て再び集まって制作した95年のアルバム。Bryndle名義では初めて世に出たアルバムでもあります。
私にとってはちょっと綺麗過ぎる音楽ではあるもののそろそろ見かけなくなってきそうなので買っておきました。
70年代の歌が歌として評価さていた頃のあの清楚な穢れの無い音楽。といってもそのまま真空パックをして持ってきたものではなくしっかり90年代しているところが聴きものでしょうか。
このプロキェクトは今も継続しているようでオフィシャル・サイトもありました。