Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The Ventures 1972 - 1981

2011年04月13日 | The Ventures
1,Rockn' Roll Forever/The Ventures (UA) 1LP 100円
72年、ノーキーもいなけりゃマギーもいないリード・ギター・レス期、ドン、メル&ボブによる72年盤。

クレジットはこうあります。
Produced & Arranged by The Ventures
Engineer : Howard Gate
Musicians : Don Wilson, Mel Taylor, Bob Bogle,
with special thanks to Harvey Mandel, Larry Taylor,Dave Carr and Jackie Kelso

ということで、邪推するにメル・テイラーが弟のラリー・テイラーに声を掛けてリード・ギターにラリーとキャンド・ヒートでの同胞でスネークの異名を持つハーヴィ・マンデルを引っ張ってきたものかと。

演奏するのはR&Rインストの有名曲がズラリで、"Honky Tonk" "Last Night" "Ram-Bunk-Shush" "Sleep Walk"等かつて取り上げたことのある曲の再演も多い選曲。ですが、これらはかつてのヴァージョンとはまったく違う趣。本盤、ホントにドン、メル&ボブは演奏に参加しているのでしょうか? と思ってしまうほどにベンチャーズ色はありません。

1. Honky Tonk
2. Last Night
3. Smokie
4. Rumble
5. You Can't Sit Down
6. Ram-Bunk-Shush
7. 20-75
8. Guitar Boogie Shuffle
9. Raunchy
10. Soul Twist
11. Sleep Walk

ノーマン・シーフの手になる写真とデザイン。
Ventures

1972 Guitar Boogie Shuffle







2,Hits! Up to Date/The Ventures (East World/東芝EMI) 1LP 100円
Liberty~UAとの契約も切れて日本のEast World/東芝EMIとの直接契約で制作した1980年前後のアルバム「ベンチャーズ・オリジナル・フォー」「カメレオン」「スーパー・ライヴ '80」「60's Pop」の4枚のアルバムから13曲をピックアップしたベスト・アルバムです。

大半の曲が往年の有名曲の再演ですが、加藤和彦、ヒカシュー、近田春夫等々がバックアップしたニューウェーヴ・ベンチャーズ期のベスト盤。

Side A
1.WALK DON'T RUN '64
2.空の終列車 '80
3.CALIFORNIA DREAMIN'
4.COMIN' HOME
5.スイミング・スクールの美人教師
6.PIKE
7.SLAUGHTER ON TENTH AVENUE
8.TELSTAR

Side B
1.GOLD FINGER
2.SALTY DOG
3.RUNAWAY
4.BLACK SAND BEACH
5.CARAVAN

Ventures

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