Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

100円 American Music LP's Part-2

2007年04月10日 | 60's,70's Rock
1,same/Ronin (Mercury) 1LP
1980年、ワディ・ワクテル「浪人」の唯一(ですよね?)のアルバム。この頃はもう所謂ウエストコーストものは殆ど聴いていなかったのでその名は知りつつ今回はじめて聴きました。
ワディ・ワクテルにしてもウォーレン・ジヴォンやカーラ・ボノフ、リンダ・ロンシュタットをはじめとする様々なウエストものアルバムで目にはしていたもののそのギターを意識をして聴いたこともなく、イメージでは例えばジョン・ホールのようなライト系なギタリストだと勝手に思っておりました。

ただちょっとなんでまた? と違和感を覚えたのが90年頃のキース・リチャーズのX-Pensive Winosへの参加。だって、ウエストコーストのセッション・ギタリストとキースってまるで縁は無さそうじゃないですか。
ですが実際にはワディさんなんぞどこえやらでキースのギターしか耳に入らなかったんですけどね。

で 本盤。こりゃー、ワディさん、キースとつるむはな。そのキーワードはチャック・ベリーですね。いやはや、何がライト系のギタリストだ、こんなギターを弾く人だったとは! まったくお恥ずかしい限り。ラフなボーカルもキースと通じますしね。キースのソロも久しく聴いておりませんが、今聴けばキースのギターだと思ってたものも実はワディさんのギターだったりして(苦笑)


2,Nine Lives/Bonnie Raitt (WB) 1LP
ボニーさん、ビル・ペインがプロデュースの86年盤。ストラトを持つ姿は相変わらずかっこよし。まだ聴けていませんがこの人のことですからハズレはないでしょうね。

Bonnie



3,The Philadelhia Folk Festival 1977/V.A. (Flying Fish) 1LP
ノーマン・ブレイク、オデッタ、ケイト・ウルフ等々による61年からメンメンと続いている(今も?)いうフィラデルフィア・フォーク・フェスティヴァルのライヴ盤。フォークの老舗レーベルFlying Fishからのものですからこれまたハズレはないでしょう。

Philla Folk



4,Album/Peter,Paul & Mary (WB) 1LP
66年に出た東芝盤、ライナーは中村とうようさん。そのライナーによりとディランが創始したフォーク・ロックについにPPMも足を踏み入れたアルバムとのことです。
レーベルはオリジナル通りのWBのゴールド・レーベル、盤は当時の東芝盤ですから当然赤盤。東芝盤でゴールド・レーベルなんてあったんですね、初めて知りました。

PP&M AlbumGold WB


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