Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Complete "La Grima" 「涙」完全版

2008年07月04日 | Jazz
1,Complete "La Grima" 「涙」完全版/高柳昌行New Direction for the Art (Doubt Music) 1CD 1,890円
1971年8月14日、三里塚「幻野祭」でのライヴ。当時出された2枚組のLP「幻野」に収められたのは演奏の冒頭6分のみでしたが、本盤ではその演奏42分が完全に収められています。1年くらい前に発掘されたとは聞いていたものの購入の機会を逃していましたが、先日中古出会ってようやく入手しました。

高柳昌行(g),森剣治(sax),山崎弘(per)

観客のブーイングにもめげず演奏を続ける怒涛の42分間。高柳昌行、私如きがどうのこうのと云える人ではないので、あの頃の「日本のニュー・ジャズ」の一断面が正にここに記録されてる、とだけ云っておきます。

実はこの2枚組LP「幻野」はリアルタイムで購入しておりまして、このLPに収められた演奏には一方ならぬ思い入れがあります。もう8年も前に作ったページですが、こちらにジャケ写を載せております。

La Grima

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2 コメント

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Rock (uni)
2008-07-05 12:11:04
音楽が政治や主張に使われた時代

テロの今では微笑ましい姿に写ります。
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音楽が政治や主張に使われた時代 (Jahking@管理人)
2008-07-06 08:48:25
昔から思っているどーでもいい素朴な疑問。
この祭りに場を選ばない頭脳警察等のロックバンドはわかるとして、政治や主張、更には祭りとは極北だったと思われる高柳昌行や高木元輝はどんな経緯で出演したのだろう? ということ。
不毛の手繰り寄せ?
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