1,Arhoolie Records 40th Anniversary Collection: The Journey Of Chris Strachwitz 1960-2000 (Arhoolie) 5CD Bx Sets 3,870円
以前から目は付けていたものの、その価格(タワーだと10千円オーバー)に恐れをなして購入に躊躇していたこれ。シールド盤とこのお値段で遭遇、ラッキーでした。
で アーフーリー・レコード (Arhoolie Records)は、米国カリフォルニア州エルセリートに拠点を置くレコードレーベル。ブルース、カントリー/ブルーグラス、ケイジャン、ザディコを始めアメリカのルーツ・ミュージックを積極的に紹介する会社でポーランドからの移民のクリス・ストラックウィッツが1960年に設立したもの。
そのArhoolie Recordsも2000年には創設40周年となり、それを記念として出されたCD5枚組の集大成ボックス・セットです。
LP大のボックスに収められ、約80ページのアーフーリーの歩み、収録アーティスト/曲ごとの解説、貴重な数々の写真の載ったブックレットが付いています。このブックレットは02年第44回のグラミー賞、最優秀ライナーノーツに選ばれているそうです。
Arhoolieといえば、私は一方ならぬ思いを抱いているレーベルで詳しくは以前書いているので繰り返しませんが、若かりし頃にこのレーベルが出した2枚組LP「The Roots of America's Music」に出会っていなかったら、私の音楽人生は違ったものになっていたでしょう。
ストラックウィッツは先達アラン・ロマックスの取った手法-フィールド・レコーディングよろしくアーティストを自己のスタジオに呼び寄せるのではなく、自ら各地に出かけていって録音を重ねていった録音旅行を行っていました、そんなところから付けたタイトルが「The Journey Of Chris Strachwitz 1960-2000」。ストラックウィッツの録音旅行の軌跡を集大成したものなんですね。
未発表と初CD化を含んで、5枚のCDにほぼ録音年順に曲が並び、カントリー・ブルース、モダン・ブルース、カントリー/ブルーグラス、ヒルビリー、ケイジャン、ザディコからテックス・メックス、ゴスペル、ニューオーリンズものからなんとフリー・ジャズ、更にはアフリカやインド音楽、東欧ルーツのクレツマーなど、実に様々な音楽が詰め込まれているという壮大なもの。
いや、もう、「アメリカン・ルーツ・ミュージック宝庫」という表現がピッタシな素晴らしすぎるボックスです。
収録曲の詳細はオフィシャル・サイトのこちらをご参照ください。
ブックレットの表紙です。
Arhoolieの記念すべし第1号録音アーティストのマンス・リプスコムと佇むクリス・ストラックウィッツ氏
以前から目は付けていたものの、その価格(タワーだと10千円オーバー)に恐れをなして購入に躊躇していたこれ。シールド盤とこのお値段で遭遇、ラッキーでした。
で アーフーリー・レコード (Arhoolie Records)は、米国カリフォルニア州エルセリートに拠点を置くレコードレーベル。ブルース、カントリー/ブルーグラス、ケイジャン、ザディコを始めアメリカのルーツ・ミュージックを積極的に紹介する会社でポーランドからの移民のクリス・ストラックウィッツが1960年に設立したもの。
そのArhoolie Recordsも2000年には創設40周年となり、それを記念として出されたCD5枚組の集大成ボックス・セットです。
LP大のボックスに収められ、約80ページのアーフーリーの歩み、収録アーティスト/曲ごとの解説、貴重な数々の写真の載ったブックレットが付いています。このブックレットは02年第44回のグラミー賞、最優秀ライナーノーツに選ばれているそうです。
Arhoolieといえば、私は一方ならぬ思いを抱いているレーベルで詳しくは以前書いているので繰り返しませんが、若かりし頃にこのレーベルが出した2枚組LP「The Roots of America's Music」に出会っていなかったら、私の音楽人生は違ったものになっていたでしょう。
ストラックウィッツは先達アラン・ロマックスの取った手法-フィールド・レコーディングよろしくアーティストを自己のスタジオに呼び寄せるのではなく、自ら各地に出かけていって録音を重ねていった録音旅行を行っていました、そんなところから付けたタイトルが「The Journey Of Chris Strachwitz 1960-2000」。ストラックウィッツの録音旅行の軌跡を集大成したものなんですね。
未発表と初CD化を含んで、5枚のCDにほぼ録音年順に曲が並び、カントリー・ブルース、モダン・ブルース、カントリー/ブルーグラス、ヒルビリー、ケイジャン、ザディコからテックス・メックス、ゴスペル、ニューオーリンズものからなんとフリー・ジャズ、更にはアフリカやインド音楽、東欧ルーツのクレツマーなど、実に様々な音楽が詰め込まれているという壮大なもの。
いや、もう、「アメリカン・ルーツ・ミュージック宝庫」という表現がピッタシな素晴らしすぎるボックスです。
収録曲の詳細はオフィシャル・サイトのこちらをご参照ください。
ブックレットの表紙です。
Arhoolieの記念すべし第1号録音アーティストのマンス・リプスコムと佇むクリス・ストラックウィッツ氏
ことしもよろしくねっ!