1,さすらいのギター b/w シュガー・シュガー/ベンチャーズ (Liberty) 45's 100円
たぶん持っていたとは思いつつ、100円箱でファースト・ジャケとセカンド・ジャケが並んであったのでつい手が出た2枚の「さすらいのギター」。
で 「さすらいのギター (Manchurian Beat)」、ザ・サウンズのこれを取り上げた際に「フィンランドのバンドがなぜに満州? ロシア民謡に通ずる哀感を感じたのかな。」とか書いちゃっていますが、この時点では恥ずかしながらこの原曲のことなど全く知らずに脳天気に書いていました。
今回このベンチャーズ・シングルを入手を機に今更ながらでは有りますがちらっと調べてみると、1906年に日露戦争に従軍した楽隊員が戦友を偲んで作曲されたもので原題の英題は「The Hills of Manchuria」。その後歌詞が付けられロシア民謡として長らく親しまれていて日本でも「満州の丘に立ちて」の邦題が付けられ歌声喫茶などで歌い継がれてきていた曲なのだそう。
На сопках Манчжурии / The Hills of Manchuria
で 1964年にフィンランドのエレキ・インスト・バンドのザ・サウンズが取り上げ「Manchurian Beat」と名付けて大ヒットさせたのがポップス・ファンには源流となるわけですね。
The Sounds - Manchurian Beat (1963)
実は私はと云えばこのベンチャーズ・ヴァージョンがリリースされた1971年当時はもうベンチャーズの存在は遠くなっていてなんとなく流行っているなぁくらいの記憶しかないのですが、その後小山ルミが歌ってこれまた結構なヒットになったそうで。
そんなこともあってベンチャーズのシングルもカラー写真に意匠を変えて出し直されたのでしょうか(この2枚、レコード番号は勿論、中のライナーもまったく同じです)。
The Ventures - Manchurian Beat (さすらいのギター)(1971)
さすらいのギター
さすらいのギター/ザ・ピーナッツ
たぶん持っていたとは思いつつ、100円箱でファースト・ジャケとセカンド・ジャケが並んであったのでつい手が出た2枚の「さすらいのギター」。
で 「さすらいのギター (Manchurian Beat)」、ザ・サウンズのこれを取り上げた際に「フィンランドのバンドがなぜに満州? ロシア民謡に通ずる哀感を感じたのかな。」とか書いちゃっていますが、この時点では恥ずかしながらこの原曲のことなど全く知らずに脳天気に書いていました。
今回このベンチャーズ・シングルを入手を機に今更ながらでは有りますがちらっと調べてみると、1906年に日露戦争に従軍した楽隊員が戦友を偲んで作曲されたもので原題の英題は「The Hills of Manchuria」。その後歌詞が付けられロシア民謡として長らく親しまれていて日本でも「満州の丘に立ちて」の邦題が付けられ歌声喫茶などで歌い継がれてきていた曲なのだそう。
На сопках Манчжурии / The Hills of Manchuria
で 1964年にフィンランドのエレキ・インスト・バンドのザ・サウンズが取り上げ「Manchurian Beat」と名付けて大ヒットさせたのがポップス・ファンには源流となるわけですね。
The Sounds - Manchurian Beat (1963)
実は私はと云えばこのベンチャーズ・ヴァージョンがリリースされた1971年当時はもうベンチャーズの存在は遠くなっていてなんとなく流行っているなぁくらいの記憶しかないのですが、その後小山ルミが歌ってこれまた結構なヒットになったそうで。
そんなこともあってベンチャーズのシングルもカラー写真に意匠を変えて出し直されたのでしょうか(この2枚、レコード番号は勿論、中のライナーもまったく同じです)。
The Ventures - Manchurian Beat (さすらいのギター)(1971)
さすらいのギター
さすらいのギター/ザ・ピーナッツ
小山ルミも「ロックンロール・アルバム」とか聴くと結構上手いなととも思うのですが、ここでは無理を感じますね。
ピーナッツは何を歌ってもピーナッツ、ですね。
すごい違和感でした。
音域の問題か裏声が痛々しい(苦笑)
しかしピーナッツ シングルコイルの曲を
ハンバッキンでやっているような?(笑)