
ということで、Rock系CDを3枚ほど。
1,Barry & The Remains/The Remains(Sony Music Enter) 1,680円
60年代中期ボストンのNo.1バンドはこのリメインズだった由。ガレージ・バンドの範疇で語られますがブリティッシュ・インヴェイジョンの影響も大きく且つポップ風味も持つバンド。流石にメジャーのEpicからLPまで出したバンドらしく演奏は素晴らしくタイトにまとまった音を出します。本CDはそのEpic音源を集めたもの。
ですが、このバンドの本当の凄さは古くはEdselでLP化され今ではSundazedでCD化されている"A Session with the Remains "に収録されている66年録音のスタジオ・ライヴのデモ音源で味わえます。このバンドの風貌からはとても想像できないとてつもなくテンションの高い演奏が聴けます。
2,Thanks You Friends/Eric Clapton(Hideaway) 500円
88年ジャック・ブルース・バンドに客演した2曲、89年のカール・パーキンスと共演した5曲、93年のR&R Hall of Fame授賞式での再編クリームでの3曲、70年のドミノス時代のTVライヴ2曲を収録したいずれも既にCD化されている音源を寄せ集めた安易なBoot-CDです。まぁ、便利と云えば便利なCDですが。

3,我思う故に(イオ・コーメイオ)/ロヴェショ・デッラ・メダーリャ(BMG) 2,100円
72年発売のイタリアのバンド”メダルの裏側”のセカンド・アルバム。ジャケ中央に貼ってある金属製のメダルまで再現した紙ジャケ盤。なんでもドイツの哲学者ヘーゲルの実存主義をコンセプトにしたトータル・アルバムとのこと。そんなコンセプトは良くわかりませんが、基本的にはギター・トリオによるハード・ロック。ギターがやたらオンに入ってベースはペンペン音、ドラムスはオフ気味でペタペタのパシャパシャといった録音。英米の録音バランスに慣れた耳には異常な音像に聞こえます。ということで数回聴いたくらいではちょっと馴染めず。云うまでも無くメダル狙いで買ってしまったものですから中身はそんなに期待していなかったわけですが。

1,Barry & The Remains/The Remains(Sony Music Enter) 1,680円
60年代中期ボストンのNo.1バンドはこのリメインズだった由。ガレージ・バンドの範疇で語られますがブリティッシュ・インヴェイジョンの影響も大きく且つポップ風味も持つバンド。流石にメジャーのEpicからLPまで出したバンドらしく演奏は素晴らしくタイトにまとまった音を出します。本CDはそのEpic音源を集めたもの。
ですが、このバンドの本当の凄さは古くはEdselでLP化され今ではSundazedでCD化されている"A Session with the Remains "に収録されている66年録音のスタジオ・ライヴのデモ音源で味わえます。このバンドの風貌からはとても想像できないとてつもなくテンションの高い演奏が聴けます。
2,Thanks You Friends/Eric Clapton(Hideaway) 500円
88年ジャック・ブルース・バンドに客演した2曲、89年のカール・パーキンスと共演した5曲、93年のR&R Hall of Fame授賞式での再編クリームでの3曲、70年のドミノス時代のTVライヴ2曲を収録したいずれも既にCD化されている音源を寄せ集めた安易なBoot-CDです。まぁ、便利と云えば便利なCDですが。

3,我思う故に(イオ・コーメイオ)/ロヴェショ・デッラ・メダーリャ(BMG) 2,100円
72年発売のイタリアのバンド”メダルの裏側”のセカンド・アルバム。ジャケ中央に貼ってある金属製のメダルまで再現した紙ジャケ盤。なんでもドイツの哲学者ヘーゲルの実存主義をコンセプトにしたトータル・アルバムとのこと。そんなコンセプトは良くわかりませんが、基本的にはギター・トリオによるハード・ロック。ギターがやたらオンに入ってベースはペンペン音、ドラムスはオフ気味でペタペタのパシャパシャといった録音。英米の録音バランスに慣れた耳には異常な音像に聞こえます。ということで数回聴いたくらいではちょっと馴染めず。云うまでも無くメダル狙いで買ってしまったものですから中身はそんなに期待していなかったわけですが。

といってもリアルタイムでは聴いていませんが...
私が持っているのは、85年にフランスの FAN CLUB からでた
2枚組みアナログで、ライナーを Peter Wolf が書いています。
内容は、Sony 盤 + Sundazed 盤 (- ボーナストラック)
+ Gram Parsons の Luxury Liner を 76年に録音したものです。
購入理由はいうまでもなく、Don't Look Back 始め数曲のドラマーが、N.D.Smart ということです。
こんなかっこいいR&Rを演っていたバンドのメンバーがカントリーに接近して行くって如何にもアメリカだなぁと思います。リーダーのBarry Tashianは今では夫婦でフォーク・カントリー・デュオをやって活躍しているらしいですね。
このボーカル/ギターの Barry Tashianほどその容貌と音がマッチしない人っていないと思いません?
しかし、N.D.Smart 狙いでRemainsを買うって人もあんまりいないような。通りすがりさんの面目躍如ですね、流石です。
今そのEpic音源のCD聴いていますがZombiesの影響大きいですね、曲によってはホントそっくりです。
PS:本文で「古くはEdsel」でLP化とか書いていますがフランスの「Eva」の勘違いでした。
その解説の中で、N.D. Smart のことが書かれています。
J.Giles Band がボストンのバンドだったので、
Peter Wolf はボストン出身だと思っていたのですが、
彼は、ニューヨーク出身で、J.Geils Band に入る前に、
既に、Barry Tashian と交流があったんですね。
http://www.peterwolf.com/ の BIO から
ボストン出身のロッカーってたくさんいるんだろうなと検索したらありました、こんなのが。
http://www.dirtywater.com/home.html
ご紹介のPeter Wolfのサイト、こんなにキャリアがある人とはと驚きつつ見入ってしまいました。