Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Suzi Quatro

2008年12月06日 | 60's,70's Rock
スージー・クアトロ、70年代当時のイメージはクリーム、ジミにやられた身としては「所詮ヒット・ポップス」でした、正直なところ。要は「ロック」ではなかったってことです、自分の中では。一方でこの人から「ロック」に入っていったって人も少なくないのでしょう、当時の人気はもの凄かったですものね。なんたって皮のツナギ服にヒステリックなダミ声の「サディスティック・ロックの女王」ですから。
とはいえ、さすがに私も"Can The Can" "48Crash" "Datona Demon" 等々のヒット曲はしっかり頭に刻まれております。デトロイト出身のアメリカ人でありながらミッキー・モストのプロダクションからイギリス・デビューでしたよね。

ということで、偶然同じ日にLPとCDのブートに遭遇、思わず買ってしまった2枚です。

1,Come Alive for Suzi!/Suzi Quatro (Marc) 1LP 1,280円
1975年10月19日の渋谷公会堂(今や渋谷C.C.Lemonホールですね)でのライヴ。当時TV放映があった(後にはビデオ化も)らしく、ソースはどうやらそこから。よって音質良好のサウンドボード録音。
歓声(これがもの凄い!)もばっちり入っていて臨場感溢れるもの。スージーの股間で弾いたというベースもよーく聞こえます。最後には会場からの閉幕の挨拶まで入っていて当日は「ハリマオ」との共演だったことが判ります。

Side A
1,48 Crash-Daytona Demon-Too Big (Medley)
2,Your Mama won't like me
3,You can make me want you
4,I may be too young

Side B
1,Introduction
2,Can the can
3,Devil Gate Drive
4,Rock'n Roll Contest
5,Jailhouse Rock
6,Announcement of Concert Off
上記曲名はジャケット記載通りですが、実際は違うかもしれません。



2,All Shook Up/Suzi Quatro (Breakdown) 1CD-R 840円
こちらは来日公演の少し前で同年1975年3月25日レコード・プラントでのスタジオ・ライヴ。よってコチラも音質は抜群、歓声も聴こえますが各楽器の分離が良過ぎてやや臨場感には欠ける感も。最後にはスージーのベース・ソロも存分に聴けます。

1. Introduction
2. All Shook Up
3. I Bit Off More Than I Could Chew
4. Your Mama Won't Like Me
5. Michael/6. You Can Make Me Want You
7. Glycerine Queen
8. Shakin' All Over (One For The Kid)
9. Outro Jam

両盤ともメンバーは下記の通り。
Suzi Quatro (vo,b)
Len Tuckey (g)
Dave Neil (ds)
Alastair McKenzie (kbd)

今でも現役バリバリのご様子、オフィシャル・サイトはこちら

Suzi

Suzi Quatro - Can The Can



コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (Jahking@管理人)
2008-12-07 19:30:44
私もこの二枚を聴いて今更ながら見直しました、恥ずかしながら。
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いまあらためて (uni)
2008-12-07 09:48:26
聞かせてもらうと

凄いお声ですね。

よくもつぶれないかとハラハラしますね。

いつだったか「あの日とは今」みたいな番組に(笑)
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