Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The 定番アルバム

2015年05月03日 | 60's,70's Rock
1,ニュー・オリンズ・ハウスのホット・ツナ (RCA) 1LP 100円
このアルバムが出た時のことは「ジャケットの鮮烈さ」も相俟って鮮明に覚えています。ヨーマ・コーコネンとジャック・キャサディがブルースを演っているライヴ・アルバムということで勇んで買いに行って家に帰って聴いた時の落胆.......。ジェファーソンの二人がなんでまたこんな渋~いフォーク・ブルースを演らなければいけないの? 以後、ホット・ツナ名義のアルバムは無視でしたね。
本盤を何とか聴けるようになったのはそんなに昔のことでもないような気がします。
ということでCDも含めて3回目か4回目のお買い物になる本盤、当時の日本ビクター盤がバーゲン箱にあったのでつい。


ホットツナ





2,same/Vanila Fudge (Atco) 1LP 614円
はてさてこれはCD含めて5回目か6回目のお買いもの、もちろん最初はジャケ裏が日本語解説だった日本グラモフォン盤。今回購入盤は米Atcoのオリジナルプレスでは無いのですがBroadway.N.Y.住所のYellowレーベル。
私をこの道に誘い込んだエポックメイキングな一枚、掛け値なしに死ぬほど聴いております。
何度か書いた気もしますが、初めてこの米盤の裏ジャケを見たときはホント驚きました、載ってるメンバーの写真が見慣れた髭面では無くクルーカットの好青年そのもの! こんなフツーに見える奴らがあの圧倒的な音盤を作ったのかかとそのギャップに.....。
その好青年時代の写真は前回本盤を取り上げた際に載せております、こちら


Vanila Fudge







3,Save the New World/The Steve Miller Band (Capitol) 1LP 300円
これも思いだすのは東芝盤、最初に聴いたのは確かジャケットが抜群にかっこいい「セイラー」だったか、ブルースベースのロックながら派手なギターソロが出るわけでも無いなんとも掴まえ所の無い音でハナタレ小僧の私にはにはチト辛い物でした。
で 確かサード・アルバムにあたる本盤は「すばらしき新世界」とかいう邦題ででたのを記憶していますが、聴いたのは70年代に入ってからだったかも。プログレぽいとでもいうのか奇をてらった(?)サウンドも取り入れた一段と捉えどころのないアルバムという印象でした、今思えば、その後の大ブレークするあのサウンドの萌芽だったのだと思いますが。
入手盤は米CapitolのオリジナルGreenレーベル。
かつてこちらで取り上げたオランダ盤ベスト・アルバムのジャケットに使われた写真は本盤の見開き内側にある写真の流用でした。


The Steve Miller Band



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6 コメント

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Re:Unknown (jahking)
2015-05-04 15:39:53
なるほど、あの時代には良い教科書だったのですね♪
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Unknown (uni)
2015-05-04 06:28:18
いいですね。
彼らを聞いてラグタイムのコードを練習しました。
なつかしい
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Re:Unknown (jahking)
2015-05-03 20:01:48
ライトショーまで有りましたか!! 来ていたのは知っていたのですが…。良い体験をされたようでうらやましい限りですね。
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Unknown (なる)
2015-05-03 19:06:15
そうです、そうです。僕の見た横浜ではサイケデリックなライトショーもあり、雰囲気抜群でした。エレクトリック・ホットツナも見たい~!
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Re:Unknown (jahking)
2015-05-03 18:53:04
確かまたアコースティックに戻って演っていたのですよね!
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Unknown (なる)
2015-05-03 17:54:36
昨年見たホットツナの来日公演は素晴らしかったですよ。
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