1,Traces/Classics IV (Imperial) 1LP 525円
クラッシクス・フォー、69年のサード・アルバム。こんなお値段で見つけるとついつい救済してしまう悲しい性。
日頃はRaven盤ベストとか東芝が2004年に1,200円で出した20曲入りベスト盤とかのCDで楽しんでいるので、どのアルバムどうのという意識があまりなくなってきているのですが、今回聞き直してみるとこのアルバムがベストかもと思ったりして。ソフトなサウンディングに気だるく都会的なデニス・ヨストのボーカルが乗るという例のあのスタイルの曲が満載。聴けば聴くほど沁みて来るボーカルにこのサウンド、いや、いいなぁ、日頃日常の喧騒を忘れさせてくれます。
調べてみたらこのblogでクラッシクス・フォーが登場したのはこれで4回目。何度も同じブツを買っている....。
Classics IV - Traces
2,Blaze/Herman's Hermits (MGM) 1LP 300円
ハーマンズの米MGM盤のいくつかは以前からカット盤が大量に出回っていて、これもその一枚。67年発表作でその人気もやや陰りを見せてきたもの。
如何にもドノバン作らしい"Museum"でスタート。オーケストラに助けられたようなもっと日和った内容かと思って今まで敬遠して買わなかったものなのですが、意外にもビートの効いたベースもうねる"Moonshine Man"なんてのがあったり、従来のハーマン路線もあったりしてそんな危惧はハズレで結構聴けました。
3,In Restrospect/Rascals (Raven) 1LP 100円
オーストラリアのRavenが86年に出したサブ・タイトル「A Selection of Classic Recordings 1966-1969」通りAtlantic時代の編集盤。LPなのにシングル曲を中心に何と20曲も詰め込んであります。
まるで状態の良いこのLPが100円。そりゃー、手が出ますね。
4,It Ain't Easy/Three Dog Night(Dunhill) 1LP 100円
スリー・ドッグ・ナイト、70年の4枚目。知らぬ人のいない大ヒット"ママ・トールド・ミー" ポール・ウィリアムスとロジャー・ニコルス作の大名曲"アウト・イン・ザ・カントリー"が入って、このバンドの人気の頂点を示す一枚ですね。
かつてダンヒルものを闇雲に買い集めたことがあって、このバンドのコレクションをこちらに載せております。アルバムはこちらに。
Three Dog Night - Out In The Country (Live)(Sorta)
5,All About The Mamas & the Papas (Dunhill) 1LP 100円
69年に東芝から出たママス&パパスの14曲入りのベスト盤。放題は「ママス&パパスのすべて」。
The mamas and the papas - California dreamin
クラッシクス・フォー、69年のサード・アルバム。こんなお値段で見つけるとついつい救済してしまう悲しい性。
日頃はRaven盤ベストとか東芝が2004年に1,200円で出した20曲入りベスト盤とかのCDで楽しんでいるので、どのアルバムどうのという意識があまりなくなってきているのですが、今回聞き直してみるとこのアルバムがベストかもと思ったりして。ソフトなサウンディングに気だるく都会的なデニス・ヨストのボーカルが乗るという例のあのスタイルの曲が満載。聴けば聴くほど沁みて来るボーカルにこのサウンド、いや、いいなぁ、日頃日常の喧騒を忘れさせてくれます。
調べてみたらこのblogでクラッシクス・フォーが登場したのはこれで4回目。何度も同じブツを買っている....。
Classics IV - Traces
2,Blaze/Herman's Hermits (MGM) 1LP 300円
ハーマンズの米MGM盤のいくつかは以前からカット盤が大量に出回っていて、これもその一枚。67年発表作でその人気もやや陰りを見せてきたもの。
如何にもドノバン作らしい"Museum"でスタート。オーケストラに助けられたようなもっと日和った内容かと思って今まで敬遠して買わなかったものなのですが、意外にもビートの効いたベースもうねる"Moonshine Man"なんてのがあったり、従来のハーマン路線もあったりしてそんな危惧はハズレで結構聴けました。
3,In Restrospect/Rascals (Raven) 1LP 100円
オーストラリアのRavenが86年に出したサブ・タイトル「A Selection of Classic Recordings 1966-1969」通りAtlantic時代の編集盤。LPなのにシングル曲を中心に何と20曲も詰め込んであります。
まるで状態の良いこのLPが100円。そりゃー、手が出ますね。
4,It Ain't Easy/Three Dog Night(Dunhill) 1LP 100円
スリー・ドッグ・ナイト、70年の4枚目。知らぬ人のいない大ヒット"ママ・トールド・ミー" ポール・ウィリアムスとロジャー・ニコルス作の大名曲"アウト・イン・ザ・カントリー"が入って、このバンドの人気の頂点を示す一枚ですね。
かつてダンヒルものを闇雲に買い集めたことがあって、このバンドのコレクションをこちらに載せております。アルバムはこちらに。
Three Dog Night - Out In The Country (Live)(Sorta)
5,All About The Mamas & the Papas (Dunhill) 1LP 100円
69年に東芝から出たママス&パパスの14曲入りのベスト盤。放題は「ママス&パパスのすべて」。
The mamas and the papas - California dreamin
CD 化リイシューされていますが、まだ買っていなかったな~
というのを、思い出しました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2665800
ご紹介のTremblersのアルバムは80年の発売のようですし、あれは何だったのでしょう、このバンドの後にも同レーベルでソロでアルバム(シングル?)を出していたのでしょうか?
http://www.amazon.co.jp/Twice-Nightly-Tremblers/dp/B0010X70U4/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1208785188&sr=1-1
こちらのカスタマーレビューにあるように、
> ライブ会場では新曲ではなく60年代のヒット曲を演奏することを盛んに要求されたため、
> それがバンドが短命に終わる要因になったという。
ということらしく、Tremblers 名義のアルバムはこれ1枚だけだと思います。
Johnston 関係のレーベルからのリリースは、
Tremblers とその後に、多分お聴きになったソロだけだと思います。
ソロアルバムについては、実は、私は未聴ですが、
Peter のイラスト肖像画のジャケットで、当時カットアウト盤で相当出回っていました。
Johnston レーベルから出ることになった経緯は、当時、「歌の贈り物」で稼いだ
Bruce Johnston がスランプ状態だった友人の Peter Noon のために場所を提供した、
とかいうのが実情らしいです。
http://jp.youtube.com/watch?v=336Smn4EhRI
http://www.peternoone.com/discography/disc_pn.html
>60年代のヒット曲を演奏することを盛んに要求されたため....
これは悲しいかなアイドルの宿命ですね。
映像をみるとかなりサマになっていてかっこいいのに。
と、いいつつも現在はHerman’s Hermits Starring Peter Nooneで活動中の由。これまたオキマリのパターンですね。
色々情報有難うございます。
このアルバムにはジミー・ペイジかリッチ・ブラックモアがリード・ギターを弾いるのでしょうか?
カット・アウトでよくみるこのアルバムは、作品として聴くとなかなかの出来だと、やはり思います。これもミッキー・モーストのせいではないでしょうか。
それらのバンドのアメリカ盤で一番カット・アウトが多いのがハーマンズ・ハーミッツと思いますが、私もこのアルバムを去年買って熱心に聴いた口です。意外とよく出来ているという印象があります。
ピーター・ヌーン自身については、うーんちょっとなぁ~といつも思ってしまいます。
ママズ&パパズは日本での発売がビクターから東芝に変わったら、東芝からのベストはオリジナル・ダンヒルに準じたようですね。ビクターのベストものは日本独自のものでしたが。共に素晴らしいジャケットです。
67年の作ですからジミー・ペイジもヤードバーズに加入していて自己の名前を表出している時期、まだ仔細に聴いたわけではないのですが参加はしていないのではないかと思いますが、どうなんでしょうか。どちらにしてもスタジオ・ミュージシャンを使っているのは間違いないところでしょうが。そう、正にミッキー・モストの仕掛けですよね。
ハーマンズ時代のピーターは失礼ながら所詮アイドルで操り人形、「うーんちょっとなぁ~」の人だと私も思っていました。が 前述のTremblersとかソロ作にはちょっとと驚きました。ボーカリストとしてサマになっているので。