
1,San Francisco Nights/The Animals (Woodstock Tapes) 1CD 890円
アニマルズって名が付いた見知らぬCDがあると怪しいとおもいつつも見境無く手が出る悲しい性。
まるで20年前のカラー・コピーのようなボケたジャケ写。タイトルも「San Francisco Nights」(ホントは「San Franciscan」)と変。収録曲はお馴染みの曲にプラスして聞いたこのの無い曲名も。おまけにメンバー表記はオリジナル・アニマルズ。もうこれだけで充分怪しいのですが、出しているレーベル名が「Woodstock Tapes」で2007年リリース。勿論アニマルズはウッドストックなんぞに出演はしていないのですが、このレーベル名に未発表ライヴ音源かと「万に一つの希望」を見出し購入。
結果、ハズレもハズレの大ハズレ。以前買ったこちらにも同音源が紛れていた、エリック・バードンのソックリさんがいるダニー・マッカロッチが93年にロシア・ツアーのために結成したといわれるパチモン・ニセ・アニマルズものプラスαでした。
(自分に)アタマに来たので、一応全曲聴いてみました。エリックのニセ者は二人いるようです(つーか、二つの別バンドか?)。深みの無さは致命的ながら確かに似ています、特にやや高めのキーを持つ人は。これ知らずに買った人はこれがエリック・バードンだと思っちゃうのでしょう、恐ろしいことに。
しかし、2007年になってまでこんなCDを出るって、「アニマルズ」のビジネス価値は未だ衰えずということなんでしょうが、出ればいいってもんじゃなく一抹の寂しさは。Amazonでもしっかり取り扱いされています。
1 House Of The Rising Sun
2 Howlin'
3 Night Fighter
4 San Francisco Nights
5 Bist Immer
6 Road Buster
7 We Gotta Get Out Of This Place
8 Don't Let Me Be Misunderstood
9 To Love Somebody
10 Frisco Queen
11 When I Was Young
12 Love Fire
13 Pay Master
14 Stand Up
The Animals - San Franciscan Nights
アニマルズって名が付いた見知らぬCDがあると怪しいとおもいつつも見境無く手が出る悲しい性。
まるで20年前のカラー・コピーのようなボケたジャケ写。タイトルも「San Francisco Nights」(ホントは「San Franciscan」)と変。収録曲はお馴染みの曲にプラスして聞いたこのの無い曲名も。おまけにメンバー表記はオリジナル・アニマルズ。もうこれだけで充分怪しいのですが、出しているレーベル名が「Woodstock Tapes」で2007年リリース。勿論アニマルズはウッドストックなんぞに出演はしていないのですが、このレーベル名に未発表ライヴ音源かと「万に一つの希望」を見出し購入。
結果、ハズレもハズレの大ハズレ。以前買ったこちらにも同音源が紛れていた、エリック・バードンのソックリさんがいるダニー・マッカロッチが93年にロシア・ツアーのために結成したといわれるパチモン・ニセ・アニマルズものプラスαでした。
(自分に)アタマに来たので、一応全曲聴いてみました。エリックのニセ者は二人いるようです(つーか、二つの別バンドか?)。深みの無さは致命的ながら確かに似ています、特にやや高めのキーを持つ人は。これ知らずに買った人はこれがエリック・バードンだと思っちゃうのでしょう、恐ろしいことに。
しかし、2007年になってまでこんなCDを出るって、「アニマルズ」のビジネス価値は未だ衰えずということなんでしょうが、出ればいいってもんじゃなく一抹の寂しさは。Amazonでもしっかり取り扱いされています。
1 House Of The Rising Sun
2 Howlin'
3 Night Fighter
4 San Francisco Nights
5 Bist Immer
6 Road Buster
7 We Gotta Get Out Of This Place
8 Don't Let Me Be Misunderstood
9 To Love Somebody
10 Frisco Queen
11 When I Was Young
12 Love Fire
13 Pay Master
14 Stand Up
The Animals - San Franciscan Nights
ダニー・マックラウチという人、ジョー・コッカー並みの歌唱力があり、1970年にはブルーミンクやクリス・スペディング、グリース・バンドの連中をバックに作品「ボーウルフ」を残していますが(ただし発表は1998年頃)、アニマルズの名を使わなくても実力があるのに、やはり昔の有名な名前は生活のために必要なんですね。
まあ、これはロジャー・マッギン抜きのバーズ、ピーターヌーン抜きのハーマンズ・ハーミッツ、バートン・カミンズ抜きのゲス・フーのツァーバンドのケースにもいえますが、ジョン・フォガティ抜きのCCR Revisitedというのは毎年アンプシアター・サイズでやってしかもCDまで出していますが、ここまで来るととにかくやってみるしかないという感じがします。
スタジオ・ミュージシャンにバックを全部任せて歌だけを入れていたかっての1960年代バンドのようなスタジオでの徒労と共通するところがあります。
やくざな商売です。
早くも映像がありました。
http://jp.youtube.com/watch?v=_IxtJyaEEG4
http://jp.youtube.com/watch?v=CNSJ6JDsRbg
エリック・バードンという人は、棺桶に入っても歌っているんでしょうね(縁起でもないですが...)。