1,The Best of The 50 Guitars of Tommy Garrett (Liberty) 1LP 432円
かつてこちらとかこちらとかこちらで取り上げた「The 50 Guitars of Tommy Garrett」。
The 50 Guitars Of Tommy Garrettとはボビー・ヴィー、ゲイリー・ルイス&プレイボーイズ等を手掛けたポップス・ファンには御馴染みのプロデューサー、トミー"スナッフ"ギャレットが60年代から70年代初頭にかけて制作していたアコースティック・ギターを主体にしたイージー・リスニング・アルバム(のシリーズ)。そのギターはトミー・テデスコが弾いているのだそう。
本盤はそれまでLivertyレーベルでリリースした18枚のアルバムから12曲をピックアップしたベスト盤で68年にリリースされたもの。メキシコ、スペイン、ブラジル、ハワイからイタリアまで、異国情緒たっぷり、贅沢で良質なイージー・リスニング・ミュージック。
Side A
1,Guadalajara
2,Maria Elena
3,La Bamba
4,Love Me With All Your Heart (Cuando Calienta El Sol)
5,The Girl From Ipanema
6,Spanish Eyes
Side B
1,Mexican Hat Dance
2,Guantanamera
3,La Negra
4,El Relicario
5,The Good, The Bad, And The Ugly
6,Maleguena
Tommy Garrett - The Girl from Ipanema (Der Boy aus Ipanema)
Tommy Garrett - La Bamba.wmv
The Good, The Bad, And The Ugly - The 50 Guitars Of Tommy Garrett
50 Guitars of TommY Garret / Limited Edition - Maria Elena
かつてこちらとかこちらとかこちらで取り上げた「The 50 Guitars of Tommy Garrett」。
The 50 Guitars Of Tommy Garrettとはボビー・ヴィー、ゲイリー・ルイス&プレイボーイズ等を手掛けたポップス・ファンには御馴染みのプロデューサー、トミー"スナッフ"ギャレットが60年代から70年代初頭にかけて制作していたアコースティック・ギターを主体にしたイージー・リスニング・アルバム(のシリーズ)。そのギターはトミー・テデスコが弾いているのだそう。
本盤はそれまでLivertyレーベルでリリースした18枚のアルバムから12曲をピックアップしたベスト盤で68年にリリースされたもの。メキシコ、スペイン、ブラジル、ハワイからイタリアまで、異国情緒たっぷり、贅沢で良質なイージー・リスニング・ミュージック。
Side A
1,Guadalajara
2,Maria Elena
3,La Bamba
4,Love Me With All Your Heart (Cuando Calienta El Sol)
5,The Girl From Ipanema
6,Spanish Eyes
Side B
1,Mexican Hat Dance
2,Guantanamera
3,La Negra
4,El Relicario
5,The Good, The Bad, And The Ugly
6,Maleguena
Tommy Garrett - The Girl from Ipanema (Der Boy aus Ipanema)
Tommy Garrett - La Bamba.wmv
The Good, The Bad, And The Ugly - The 50 Guitars Of Tommy Garrett
50 Guitars of TommY Garret / Limited Edition - Maria Elena
ホント、そのイージ・リスニングの製作者と奏者、そしてヒット曲を期待されるアーティスト達の違いって、一体何なんだろうとよく考えます。
その点、その両方の世界で過去50年以上渡って来たベンチャーズもある意味では偉大なバンドだといえます。
ジャズでも、ロックでも、エレキ・インストでもない今回のようなギャレット氏のアルバムではやはりギターそのものより、ギターをバックアップする機能のオーケストラ、楽器の使い方、編曲の妙を鑑賞するのがポイントだと、自分で納得しております。
その点、分野は若干異なりますが、チャーリー・バード(一応ジャズ)およびチェット・アトキンス(カントリー界)は形式美の中でも自分のギターとアドリブを主張しているのでやはりすごいと思います。
これが60年代後半になるとクリード・テイラーのような才人がよりアーティステイックなイージー・リスニング・ミュージックを作り上げていきます。バート・バカラックあたりも然りかもしれませんし、Graさんの仰る通りベンチャーズもそう思えてきますし、チェット・アトキンスは極めてアーティステイックなイージー・リスニング・ミュージックの先駆者なのでしょう。
てなことをつらつら考えてこの50 Guitarsを聴いているとより面白かったりします。