Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Aron Burton with Kenn Lending Blues Band

2022年06月15日 | 50's 60's Oldies
1, Usual Dangerous Guy / Aron Burton With Kenn Lending Blues Band Featuring Champion Jack Dupree (Avaron) 1LP 880円
1938年ミシシッピ生まれというシカゴを中心に活動していたシンガー/ギタリスト、アーロン・バトラー。90年代以降にEarwingやDelmark等でで結構な枚数のCDをリリースしていたと記憶。

で、本盤は1986年にオランダはコペンハーゲンで録音し自身のレーベルからリリースした自身初のリーダー作。
ということで、バックを務めるのは地元オランダのケン・レンディングなるギタリストが率いるバンド、これにチャンピオン・ジャック・デュプリーがゲスト参加。クリーンなトーンで弾くギターは流麗、ボーカルも迫力のある人ですが、本盤では如何にも白人ブルースバンドという軽いリズムセクションのお陰で迫力不足。93年に自己のグループと思われるバックで吹き込んだ迫力十分のEarwigからのアルバム「Past , Present & Future」を先に聴いていたのでその差が気になってしまいました。

下に貼ったyoutubeにはその2枚からの曲がアトランダムに入っています。

Aron Burton


Aron Burton ~ Past , Present & Future ( Full Album ) 1986 & 1993

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2 コメント

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Unknown (uni)
2022-06-16 10:51:40
ギターが元気な曲 大好きです。
手数は多いがアルバートキングみたい
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Re:Aron Burton (Jahking@管理人)
2022-06-16 20:40:27
丁度この頃だったか、多くの白人のブルースギタリスト/シンガーがアルバムを出してブームっぽくなったことがありました。どいつもこいつもディストーションを掛けた音色で徹頭徹尾の弾き捲りギターでへきへきしたことがありました。
手数は多くとも抑揚をつけたセンシティヴなフレーズをクリアなトーンで弾き捲るのがこの人の魅力、上掲youtubeに入っている93年録音は最高ですね。
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