Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Japanese Folk Song Singles 60's 70's

2016年06月11日 | 45's
引き続いても和物ですが、今回は最近購入のシングルをいろいろと。


1,東京便り b/w 不幸せが丸まって/火の鳥 (Victor) 45's 100円
暗く貧しい、お涙頂戴叙情派四畳半フォーク。
東京に出てきて故郷を思いお母さんに手紙を書くという何ともありがちな内容のA面、不幸せと悲しみに耐えて...という青春賛歌のB面、いやもう、時代ですなぁの1975年作。
「青春色のファンタジー」なるアルバムも同時に出ている模様、聴いてみたい気も。






2,二人のレコード b/w 遠い愛情/くもと空 (Elec) 45's 100円
A面の冒頭の歌詞にいきなり ♪ニール・ヤングが流れるたびに~ ときて、これは聴いてみたいと抱えた76年盤。76年になると途端にロックっぽいというか急速に所謂ニューミュージックに接近してきた感、というか、この当時のエレックの音作りですね、これは。
彼女の想い出を追うA面、失恋ソングのB面、にもかかわらずポジティヴに聴こえます。
メンバーの阿部敏郎はグループ解散後S&Wに。

くもと空






3,夏の日の想い出 b/w 故郷にも夏が/三輪車 (東芝Express) 45's 100円
何ともコミカルで可愛く爽やかなポップな曲"水色の街"のヒットでお馴染み三輪車、これはセカンドヒット"黒いスーツ"に次ぐサード・ヒット。路線は同じ、十二弦ギターのイントロも爽やかな佳曲。所謂四畳半フォークとは対極、好きでした。
何を今更ながら2枚出ているアルバムをここ半年ほど探しているのですが、いざ探すとなると意外に出てこない....そんなものですね。


三輪車


夏の日の思い出 / 三輪車







4,赤色エレジー b/w ハートのクイーン/あがた森魚 (Bellwood) 45's 100円
上記盤たちと一緒に勢いで買ってしまったもの、買うのは3枚目かな。
蜂蜜ぱい(本盤ではこの表記)のバックがいいですね、このバックあっての赤色エレジー/あがた森魚、かなと。アルバム「乙女の儚夢」所収の同曲とはヴァージョンが違います。


あがた


「赤色エレジー」を、あがた森魚が語る。愛は愛とて・・・



あがた森魚+はちみつぱい  赤色エレジー 【LIVE.1988】







5,山谷ブルース b/w 流れ者/岡林信康 (Victor) 45's 100円
岡林さんのデビュー曲がこれだったかな。今回入手盤は70年代の入ってからの再発盤。初版のB面は"友よ"でした。


山谷ブルース


山谷ブルース 岡林信康

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2 コメント

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Unknown (uni)
2016-06-11 07:13:31
前の3組は記憶にないのですが
赤色はジャケットも良いですね。
大正ロマン?
竹久夢二もこの頃注目されましたね。
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Re:Unknown (jahking)
2016-06-11 07:21:50
まさに大正ロマンなのでしょうね(大正ロマンって何と問われると窮しますが(苦笑))。
林氏のイラストは極めて竹久夢二的でしたから。私もこのときに竹久夢二を知りました、当時の若者の大半ほそうだったような気もします。
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