Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Barry Goldberg 2002

2012年04月06日 | 60's,70's Rock
1,Stoned Again/Barry Goldberg (Texas Music Group) 1CD 500円
かつてこちらとかこちらとかこちらとか何度も取上げてきているバリー・ゴールドバーグですが、これはCD屋さんの棚で手に取るまで知らなかった2002年にリリースされていた一枚。

タイトルからも伺える通り全曲ストーンズのカバー、ジャケも云われて見れば「Beggars Banquet」。プロデュースはなんと驚きカーラ・オルソン姉御。その姉御の縁でしょうミック・テイラーまで2曲ですが参加しています。
で 何故にバリーがストーンズを? となるのですが、バリー自身のライナーによるとエレクトリック・フラッグの一員として67年のモンタレー・ポップ・フェスティバルに出演の際にマイク・ブルームフィールドに(ジミ・ヘンドリクスを紹介するために来場していた)ブライアン・ジョーンズを紹介されたのをキッカケにブライアンと「True Soul Brother」となったんだそうな。それ以来ストーンズを聴くようになったバリーは共演したこともあって同じキードディストとしてニッキー・ホプキンスとも「One of My Heroes」となったのだそう。

という縁でバリーはブライアン・ジョーンズとニッキー・ホプキンス、そしてカーラ・オルソンはイアン・スチュワート、ジミー・ミラーの名を挙げて本作を捧げています。

1曲目にイアン・スチュワートのピアノがメチャかっこいいブルージーなインスト"Stoned"を取上げていて大いに期待をしたのですが、イージー・リスニングかい?とでも云いたくなるようなアッケラカンとリラックスした作品解体振りにちと????  そう、あの「Barry Goldberg Reunion」とか一連のBuddahでのアルバムを思い起こすようなアレ。結局、良くも悪くも実にバリー・ゴールドバーグらしいインスト作品という一枚でした。
1. Stoned
2. Tumbling Dice
3. Jumping Jack Flash
4. Ventilator Blues
5. Heart Of Stone
6. Parachute Woman
7. Let It Bleed
8. Think I'm Goin' Mad
9. Good Times Bad Times
10. Melody
11. As Tears Go By
12. Some Girls
13. (I Can't Get No) Satisfaction

barry

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