Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

70's Rocks

2006年12月23日 | 60's,70's Rock
1,Reggatta De Blanc/The Police(A&M) 10"LPx2 1,000円
画像を見る限りは普通の「白いレガッタ」ですが、79年当時限定で出た10インチLP2枚組盤です。久し振りに見付けたのでつい手がでました。ポスターが付いていたはずですが、それは無し(悲)。
当時このポリスに最初に興味を持ったのはアンディー・サマーズが参加しているって聞いた事から。だって死ぬほど好きだった最後期のエリック・バードン&アニマルズに参加していて68年には来日していた人ですから。
79年というとピストルズ、クラッシュ、ダムド、ジャム等々パンク全盛期。その中にあってポリスの登場は実に鮮烈でしたね。中でもこのセカンドの1曲目に入っている”孤独のメッセージ”は一際印象的でした。その後の「シンクロニシティ」とかとなると独特の空間を生かした独特のうねりを持ったバンド・サウンドが後退して興味も失っていきましたが1枚目とこの2枚目は実に良く聴きました。

「孤独のメッセージ」のプロモ・ヴィデオはこちらで。

2,Live Stock/Roy Buchanan(Polydor) 1LP 100円
この人、ギターは確かに凄いけど容貌で相当損をしていたよーな。だって表舞台に出てきたときからオジさん然としていたんですもの。あれでデュアン・オールマンみたいな容貌をしていたらポジションは全然違っていたような気がします(まるで妄想です、その実この人はジェイムズ・バートン~チェット・アトキンス系列のギタリストですものね)。
って、話は置いておいて、私がこのロイ・ブキャナンを初めて聴いたのが本盤。B面1曲目のタイロンディヴィスのカバーで大好きな"Can I change my mind~心変わりがしたくて"を演っていたから興味を持った次第。テレキャスター独特なサウンドを駆使したリラックスした気持ちの良いライヴ盤です。

今はもう持っていないけど久し振りに"メシアがふたたび"が聴きたくなりました。

アルバート・コリンズにロニー・マックにロイ・ブキャナンというメンツでのこのアルバムでも演っている"Further on up(down) the road"なんてのもありました、こちらで。

Roy Livestock


3,Moving Waves/Focus(EMI) 1LP 100円
最近紙ジャケCDが出たみたいですが、こちらはリアルタイムで出たポリドール盤ではなくてその後権利が東芝に移って再発されたEMI盤。
フォーカスといえばなんといっても本セカンド・アルバムの目玉"Focus Pocus~悪魔の呪文"。当時のロック小僧はあのヨーデルまがいの呪文に全員ぶっ飛びましたよね。レイボウ・シアターのライヴ盤共々当時聞き狂ったものです。
今頃気が付きましたが、これ、60年代英国ブルース・ブームの仕掛け人マイク・ヴァーノンがプロデュースしていたのですね。妙に納得しました。

その思わず興奮の「悪魔の呪文」ライヴ映像もありました、こちらで堪能してください。

Focus Moving


4,It Never Rains in Southern California/Albert Hammond(Epic) 1LP 100円
笑っちゃいけないけど何故か笑っちゃいます、"カリフォルニアの青い空"。今般初めて歌詞対訳を見る、意外にもシリアスな内容。そうか、笑っちゃうのはこの邦題のせいですかね。もうひとつ、後年"カルフォルニアの青いバカby大島渚"なんて曲があったからかな。

当然映像は沢山残ってます、こちらでどうぞ。

California

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