Rock Lp's

英・米、入り乱れてのLP4枚です。

1,same/Terry Reid(Epic) 800円
ここ最近相次いで未発表音源が出たりしているテリー・リードの69年セカンド・アルバム。ファーストの"Bang,Bang"とか、このあとの"River"とか以前から持っていたのですがどうもピンと来ず手放していたものです。どうもこの人に対してはギタリストのイメージを持っていて（特にこのジャケの印象が強い）、その観点で期待→ピンと来ずだったようです。ニュー・ヤードバーズに誘われたという話もある通り基本的にはボーカリストですね、この人。そう思って聴けばなるほど結構な力量のボーカリストです。

2,same/The Sons(Capitol) 600円
Sons Of Champlinからの改名第1弾のアルバム。ホーンも入れてその後のタワー・オブ・パワーに通ずるサン・フランシスコ～オークランド独特のR&B、Funkサウンド。ビル・チャンプリンのボーカルもド迫力。


3,same/Grand Mothers(Rhino) 300円
An Anthology of previous unreleased recordings by ex-members of the Mothers of Invention.
ということで、マザーズに在籍していた"Jimmy Carl Black" "Motorhead James Sherwood" "Don Preston" 等の未発表音源を集めたもの。このLP、80年にでたものですが、この当時のRhinoはホント変わったものばかり出していましたね。プロレスラーのLPとかカズー・オーケストラとかコメディものとか。でも一方ではタートルズとかアーサー・リーのラヴとかバーバリアンズとかの再発もやってましたが。


4,same/Lazy Racer(A&M) 100円
古くはQuiverのギタリスト、その後はアル・スチュワート、エルトン・ジョンからピンク・フロイドまでをバック・アップしていたセッション・マン、Tim Renwickが79年に結成したA.O.Rバンドのファースト。バハマで撮られたジャケ写通りの音が出てきます。アル・スチュワートの"Modern Times"でのこの人のメロディアスで流麗なギター・プレイは忘れられません。