1,Hey Jude/The Underground Electrics (Crown) 1LP 300円
永遠のバジェットレーベルCrownから1968年に出されたお得意の匿名バンドによる「時代反映企画もの」アルバム。同じCrownレーベルが出した企画ものアルバム「Light My Fire/The Firebirds」がヘヴィサイケの権化のようなグショグショなサウンドを出していたのを思い出し、これもひょっとして.....と淡い期待を持ってバーゲン箱から救い出したコレ。
うーん、アタリ! でした。ヘヴィーサイケと云うよりヘヴィーなブルースロック。"Hey Jude"はそこらにいるオヤジを勝手に引っ張ってきて歌わせた如しのとぼけた脳天気ボーカルですが、他のブルースロック曲でのボーカルはまずまず。ファズギターが咆哮する重いサウンドは「The Firebirds」と同じバンドによるものに聴こえますが、はて。
やはり好事者はこの手はしっかり押さえているものでGear Fabレーベルが同じくバジェットレーベルCustomから出ている企画ものGeneration Gapと2in1でCD化していました。
Side A
A1 Hey Jude
A2 Standing At The Crossroads
A3 Boogie Chillen
A4 The Syndicator
A5 No Love In My Heart
Side B
B1 Goodbye Baby
B2 Queen Bee
B3 Sunny Land
B4 Dark And Dreasy
B5 Dust My Blues
THE UNDERGROUND ELECTRICS - THE SYDICATOR (FROM THE ALBUM) HEY JUDE
The Underground Electrics (The Firebirds) Boogie Children (1968)
The Underground Electrics-Hey Jude
2,same/Synanthesia (Sunbeam) 1LP 1,180円
で こちらは英国はロンドンの3人組による幽玄フォーク。英RCAから1969年にリリースされたものがオリジナルですが、入手したのは2006年Sunbeamからの再発LP。
アコースティック・ギターを巧みに活かしオーボエ、サックス、リコーダー、フルート、ヴァイオリン、ヴィヴラフォンを加えてアシッドの香りも残す静謐な世界が。英国フォークの幽玄な世界が広がる好き者には堪えられないアルバム。
Side A
A1 Minerva
A2 Peek Strangely And Worried Evening
A3 Morpheus
A4 Trafalgar Square
A5 Fates
A6 The Tale Of The Spider And The Fly
Side B
B1 Vesta
B2 Rolling And Tumbling
B3 Mnemosyne
B4 Aurora
B5 Just As The Curtain Finally Falls
Synanthesia - Minerva
Synanthesia - The Tale of the Spider and the Fly
Synanthesia - Rolling and Tumbling - Just as the Curtain Finally Falls
永遠のバジェットレーベルCrownから1968年に出されたお得意の匿名バンドによる「時代反映企画もの」アルバム。同じCrownレーベルが出した企画ものアルバム「Light My Fire/The Firebirds」がヘヴィサイケの権化のようなグショグショなサウンドを出していたのを思い出し、これもひょっとして.....と淡い期待を持ってバーゲン箱から救い出したコレ。
うーん、アタリ! でした。ヘヴィーサイケと云うよりヘヴィーなブルースロック。"Hey Jude"はそこらにいるオヤジを勝手に引っ張ってきて歌わせた如しのとぼけた脳天気ボーカルですが、他のブルースロック曲でのボーカルはまずまず。ファズギターが咆哮する重いサウンドは「The Firebirds」と同じバンドによるものに聴こえますが、はて。
やはり好事者はこの手はしっかり押さえているものでGear Fabレーベルが同じくバジェットレーベルCustomから出ている企画ものGeneration Gapと2in1でCD化していました。
Side A
A1 Hey Jude
A2 Standing At The Crossroads
A3 Boogie Chillen
A4 The Syndicator
A5 No Love In My Heart
Side B
B1 Goodbye Baby
B2 Queen Bee
B3 Sunny Land
B4 Dark And Dreasy
B5 Dust My Blues
THE UNDERGROUND ELECTRICS - THE SYDICATOR (FROM THE ALBUM) HEY JUDE
The Underground Electrics (The Firebirds) Boogie Children (1968)
The Underground Electrics-Hey Jude
2,same/Synanthesia (Sunbeam) 1LP 1,180円
で こちらは英国はロンドンの3人組による幽玄フォーク。英RCAから1969年にリリースされたものがオリジナルですが、入手したのは2006年Sunbeamからの再発LP。
アコースティック・ギターを巧みに活かしオーボエ、サックス、リコーダー、フルート、ヴァイオリン、ヴィヴラフォンを加えてアシッドの香りも残す静謐な世界が。英国フォークの幽玄な世界が広がる好き者には堪えられないアルバム。
Side A
A1 Minerva
A2 Peek Strangely And Worried Evening
A3 Morpheus
A4 Trafalgar Square
A5 Fates
A6 The Tale Of The Spider And The Fly
Side B
B1 Vesta
B2 Rolling And Tumbling
B3 Mnemosyne
B4 Aurora
B5 Just As The Curtain Finally Falls
Synanthesia - Minerva
Synanthesia - The Tale of the Spider and the Fly
Synanthesia - Rolling and Tumbling - Just as the Curtain Finally Falls
私は安っぽいジャケから当時よくあったシンセサイザー関連かと思いました(笑)。
「Sunbeam盤はともかく」の枕詞がt-izuさんらしいです、相当楽しんでいますね。
ブリティッシュ・フォーク好きには、サンディ・ロバートンのセプテンバー・プロダクションは特別です。上品なので中毒性は少ないですが、フルート、オーボエ、ボンゴに乗せられてどこか別世界に飛ばされそうな、アシッド感があります。この2枚、サイケといっても、ずいぶん別種の音楽ですが、妙に心惹かれます。
サンディ・ロバートンのセプテンバー・プロダクション制作の英国抒情派フォーク。その名を知らないで聴いていた頃、ある時、あれもこれもこのプロダクション制作と気付き、ウーン、そうだったのかと一人大いに納得したのを思い出します。
それを見抜くjahkingさん、流石です。
自分だったらジャケではなく、"Underground Electrics" のアーティスト名で引っかかるかも。でもスルーするな、普通は。Firebirds…持ってないです。また1枚want vinyl ができました。これが300円とは(愕然)。大変勉強になりました。ありがとうございます。
これらCrown三部作(?)は好き者には必携のようです。