Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Neil's Hole in My Shoe (1984)

2018年04月30日 | 80's,90's ,00's Rock
1,Hole in My Shoe (Paranoid Version) b/w Hurdy Gurdy Mushroom Man/Neil (wea) 12" 550円
英国のコメディアン、ナイジェル・プラナーがニールの名の下にEgg, Hatfield and the North, National Health等を渡り歩いたデイヴ・スチュアートのプロデュース/アレンジで1984年に制作した60年代オマージュ・アルバムが「Neil's Heavy Concept Album」。
そのアルバムは大好きで過去こちらこちらで2回も取り上げております。

neil


基本コメディ・アルバムではあるもののコンセプトはそのジャケットからも伺えるように60年代サイケデリック、楽曲もトラフィックやドノバン、シド・バレット、キャラバンにインクレディブル・ストリングス・バンドをカバーして後期ビートルズのフレーズ引用がところどころに出てきて好き者をニンマリさせてくれるアルバムでした。

で 今回入手したのはそのアルバムからのディヴ・メイソン作トラフィックのナンバー「Hole in My Shoe」のリミックスヴァージョンを収めた12インチ。目くるめくニールの世界を堪能。




Neil



hole in my shoe 12 inch neil.wmv





NEIL FROM THE YOUNG ONES: "HuRdY gUrDy MuShRoOm MaN"




Neil Pye hosts MTV, "Hole In My Shoe" premier, PART 1

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8 コメント

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Unknown (しみへん)
2018-04-30 13:05:24
初めて聴きました。いいですね!60年代大好き人間には堪りませんね。当時、それなりに話題になったんでしょうか?80年代にこれはなかなか厳しかったかな?

全然コンセプトの何も違いますし、関連性はないですが、サザンの毛ガニさんのJAPANESE ELECTRIC FOUNDATIONを思い出しました。まあ敢えて言えば、売れる、売れない関係なく取り敢えず作りたいんだ、みたいな。OPEN MY EYESが聴いてみたくなりました。
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Re:Neil (Jahking@管理人)
2018-04-30 13:21:51
80年代の半ば、この頃から60年代のガレージ/サイケがマニアックに復刻/発掘が深まっていった(そんなコレクターズLPのリリースが頻繁にリリース)と記憶します。そんな動きに呼応したのかどうか、い本でもそれなりには話題になったと思います。カンタベリー派のディヴ・スチュアートが手掛けたということでそちら派の方々からも注目されたようです。

***************

上掲記事の中で過去記事へのリンクが二つとも同じページに飛んでしまうミスがありましたので先ほど修正しておきました。
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Neil's Hole (woopy)
2018-05-01 07:55:14
これは面白いですね、英語理解できればもっと面白いのかな。英国のコメディアンこおゆうの上手ですよね
この人モンティ・パイソンとかにも関係あるんですかね、Ratlesも雰囲気作るのうまいなぁと思ったんですが、この人もすごい。Ratlesも聴き直したくなりました。いつも興味深い記事、有り難う御座います。
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追記 (woopy)
2018-05-01 08:05:58
すいません。Rutlesでしたね。
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Re:Neil's Hole (Jahking@管理人)
2018-05-01 09:25:35
「Neil」は英国のTV番組「The Young Ones」での役名(バンドメンバー)だったということです。モンティ/ラットルズもそうですが英語を解すると何倍も楽しめるのでしょうが、音だけでも十分 と、悔し紛れに云っておきます(笑)


https://www.youtube.com/watch?v=XaNF05Cm9s8
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追記 (woopy)
2018-05-01 16:51:15
100%同感です。
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Neil (t-izu)
2018-05-02 17:25:30
当方の全く勝手な思い込みですが、ずっと英国版タイニー・ティムみたいな人かと思っていました。今回改めて聴いてみれば、タイニーティムほどぶっ飛んだアウトサイダーではなく、意外とまともで奇を衒ってはいてもこっち側に居る人だなと感じました。その辺りが個人的には物足りなかったりします。
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Re:Neil (Jahking@管理人)
2018-05-02 18:23:12
確かに見た目はモロにアウトサイダーしていますが、結局はデイヴ・ステュワートが俳優を使って作ったパロディ・アルバム、ですよね。よって、そのパロディ具合が楽しみどころだと思っています。

私は鈍くて、云われて初めてそういや確かにタイニー・ティムに似ているなぁと思ってしまいました(苦笑)
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