Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Gladstone (1972)

2018年09月25日 | 60's,70's Rock
1,... From Down Home In Tyler, Texas U.S.A./Gladstone (ABC) 1LP 550円
テキサス出身のデュオ、グラッドストーンのファーストアルバム(1972)。
"A Piece Of Paper"がビルボードのHot100で45位というスマッシュヒット。コーラスを活かしたカントリーロック・サウンドのお手本はCSN&Yかな、1曲目の"Marietta Station"なんかモロですね。。"Livin' In the Country"、この曲が彼らのテーマ曲なのでしょう。ジャケット通り実にルーラルないい曲が続きます。

クレジットをツラツラ見ているとプロデュースと録音がRandy Fouts, Robin Hood Brians。この人達って元はテキサスのガレージ・バンド、マウス&ザ・トラップスのメンバー、で、スタジオはそのロビン・フッド・ブライアンズのロビン・フッド・スタジオ。
あらららっ、私の愛してやまないバンド、リオ・グランデの中心人物ロニー・ワイズもマウスの出身だし、その唯一作(1971年)が録られたのがロビン・フッド・スタジオ。プロデュースしたデイル・ホーキンスも同じくこのスタジオで彼らが手を貸してソロ作を作っている。うーむ、見事に繋がりました。グラッドストーンとリオ・グランデは兄弟バンドといっていい関係だったのです! と、ひとり感激しております(笑)

Side A
A1 Marietta Station
A2 A Piece Of Paper
A3 Red Bird
A4 Fade Away
A5 Can't Seem To Find My Way Home
A6 Lady Eyes
Side B
B1 Peace In The Valley
B2 Love Me If You Dare
B3 You Got To Me
B4 Livin' In The Country
B5 Don't You Think I Can Love You
B6 Darlarna


ジャケットは変型ジャケットで、上掲ジャケットの牛さん部分のフリップを開けるとこうなります。
gladstone


gladstone



Gladstone - Marietta Station




"A Piece OF Paper" , Gladstone , 1972 Vinyl 45RPM




Gladstone - Livin' In the Country



Gladstone - You Got Me



Gladstone - Lady Eyes


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2 コメント

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Unknown (へなちょこ)
2018-09-25 15:48:42
何も知らずリオ・グランデをカット盤で買い、何ってこともないのに、いつまでも聞き続けている。グラッドストーンも、何も知らずに聞いてましたが、そんなつながりにはなかなか気づきませんでした。マウス&ザ・トラップスとファイヴ・アメリカンズのメンバーが、グラッドストーンに関わってるようですね。スタジオで人が交わり、刺激を受け、音楽性が変化していったのでしょう。このアルバムでギターとコーラスで参加しているMichael Rabonの「Michael Rabon & Choctaw」には、Randy Foutsも加わっていて、いい感じです。ウィリス・アラン・ラムゼイ、サウスウエストFOB、ZZトップなんかもロビン・フッド・スタジオで録音してますね。
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Re: Gladstone (Jahking@管理人)
2018-09-25 19:51:07
いやいや、リオ・グランデ、グラッドストーンに反応いただけるとは嬉しい限りです。このグラッドストーン、実はウン十年前にも買っていていつの間にか手を離れていたものです(同じABCからもう一枚出ていましたね、当時キングから日本盤も出ていたような記憶があります)、が、同じ頃から聴いていたリオ・グランデと関連バンドだったとは今回はじめて気づき驚いた次第です。
ウィリス・アラン・ラムゼイってあのShelter盤ですよね、あれもこのスタジオですか。ファイヴ・アメリカンズ(ギタリストだったマイケルの「Michael Rabon & Choctaw」も好きでした)もジョン・フレッド&プレイボーイ・バンドもエンジニアにRobin Hood Briansの名を発見しました。
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