1,Switzerland 1997/Wilson Pickett&Band (Jamree Music) 1CD-R 515円
なんと驚き、ウィルソン・ピケットの97年のスイスでのライヴ。放送用マスターからでしょうか、完璧な音質です。
73分強の収録時間ですが、前半はバック・バンドのメンバーが歌ったものでピケットの歌が聴けるのは40分ほど。
前半のバック・バンドによる演奏と歌が先ずは結構楽しめます、曲のクレジットは下記の画像の通りですが、実際にはメドレーで展開していってクレジットには無いお馴染の曲の断片がそこかしこに出てきて思わずニンマリ(サッチモのマネまであり)。リード・ボーカルは可も無く不可も無く程度の人ですが、ホーンにオルガンが入った理想的な編成のバンドは、当時のサウンドをなぞるだけでなく今風なアレンジも交えてなかなかに聴かせてくれます。特にドラムスがタイトでこれも勝因のひとつ。
で ピケットさん。最初に聴いたときには声が荒れてるとか伸びきらないとか無駄なシャウトが多過ぎるとか色々気にはなりましたが、考えてもみれば全盛期は30年も前。比べるほうが酷。
さすがにあの「ラスト・ソウルマン」を名乗るピケットさん、ここでもノリノリ、そのソウル魂は未だ衰えず、いや幾つになっても格好良いです、実に。大好きな"Don't Let The Green Grass Fool You"なんて歌ってくれて嬉しい限り、"Johnny B. Goode"はご愛嬌ですかね。"Hey Jude"の前に入るお定まりの出身地付きのメンバー紹介の最後で、自らウィルソン・ピケットはアラバマから来たんだぜ、と大見得。いや、もうなんとも.....。
2,The Wilson Picktt Show German TV 1968 1DVD-R 700円
で こちらは正に全盛期1968年にピケットが渡独した際に地元のTV曲が制作した番組を丸ごと収録したDVD。モノクロながら画質は良いです。
空港でのはしゃぐ様子からツアー・バス内での光景、リハーサル風景、観客へのインタビュー等々、ショーが始まるまで約15分。これはこれで結構面白いです。
さて いよいよショーのスタート、オープニングは当然バックバンドの演奏、袖で見つめるピケット氏のショット。煽りまくるMCにのってピケット登場、1曲目は例の語りから入る"Everybody Needs Somebody Love"、ダイナマイトの如し。後はもう怒涛のソウル・ショー、"I'm in Love"の絶唱にはもう目が点、クレジットにはありませんが"99 1/2"もしっかり歌ってくれます。最後は観客をステージに上げてモミクチャ状態。やぱっり音楽に壁なんぞ無かったんですね。
なんと驚き、ウィルソン・ピケットの97年のスイスでのライヴ。放送用マスターからでしょうか、完璧な音質です。
73分強の収録時間ですが、前半はバック・バンドのメンバーが歌ったものでピケットの歌が聴けるのは40分ほど。
前半のバック・バンドによる演奏と歌が先ずは結構楽しめます、曲のクレジットは下記の画像の通りですが、実際にはメドレーで展開していってクレジットには無いお馴染の曲の断片がそこかしこに出てきて思わずニンマリ(サッチモのマネまであり)。リード・ボーカルは可も無く不可も無く程度の人ですが、ホーンにオルガンが入った理想的な編成のバンドは、当時のサウンドをなぞるだけでなく今風なアレンジも交えてなかなかに聴かせてくれます。特にドラムスがタイトでこれも勝因のひとつ。
で ピケットさん。最初に聴いたときには声が荒れてるとか伸びきらないとか無駄なシャウトが多過ぎるとか色々気にはなりましたが、考えてもみれば全盛期は30年も前。比べるほうが酷。
さすがにあの「ラスト・ソウルマン」を名乗るピケットさん、ここでもノリノリ、そのソウル魂は未だ衰えず、いや幾つになっても格好良いです、実に。大好きな"Don't Let The Green Grass Fool You"なんて歌ってくれて嬉しい限り、"Johnny B. Goode"はご愛嬌ですかね。"Hey Jude"の前に入るお定まりの出身地付きのメンバー紹介の最後で、自らウィルソン・ピケットはアラバマから来たんだぜ、と大見得。いや、もうなんとも.....。
2,The Wilson Picktt Show German TV 1968 1DVD-R 700円
で こちらは正に全盛期1968年にピケットが渡独した際に地元のTV曲が制作した番組を丸ごと収録したDVD。モノクロながら画質は良いです。
空港でのはしゃぐ様子からツアー・バス内での光景、リハーサル風景、観客へのインタビュー等々、ショーが始まるまで約15分。これはこれで結構面白いです。
さて いよいよショーのスタート、オープニングは当然バックバンドの演奏、袖で見つめるピケット氏のショット。煽りまくるMCにのってピケット登場、1曲目は例の語りから入る"Everybody Needs Somebody Love"、ダイナマイトの如し。後はもう怒涛のソウル・ショー、"I'm in Love"の絶唱にはもう目が点、クレジットにはありませんが"99 1/2"もしっかり歌ってくれます。最後は観客をステージに上げてモミクチャ状態。やぱっり音楽に壁なんぞ無かったんですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます