Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The Animals with Eric Burdon

2012年08月30日 | Eric Burdon (& the Animals)
先月、今月だけで6枚ものベスト盤を仕入れたアニマルズのLPですが、またまた2枚と遭遇してしまいました。
これを機にこのブログのカテゴリーにEric Burdon (& the Animals)を追加しました。これでエリック・バードンとアニマルズの過去記事をまとめてご覧いただけます。

1,Deluxe All About The Animals (EMI Odeon) 1LP 280円
邦題「デラックス~アニマルズのすべて」、1968年にリリースされた東芝での2枚目のベスト・アルバム。とはいえ、66年にリリースされた1枚目のベスト・アルバムと内容はまったく同一。因みに1枚目も2枚目も65年の来日時に撮られた写真を使用、ファンとしては嬉しいもの。
BestAnimals
タイトルのアタマに付く「デラックス」とは「ポピュラー・デラックス・シリーズ」の略で、日本ビクターが「豪華版」とか付けていたのと同じく見開きのジャケットにしてベスト・ヒット曲を集めたものでした。
68年というとニュー・アニマルズが来日した年、ここに収録されているオリジナル・アニマルズとはメンバーも音楽性もまったく異なっているものの、やはり、来日を意識して発売したものなのでしょうか。

SideA
1,朝日のあたる家
2,悲しき叫び 
3,ブーン・ブーン
4,メンフィス
5,アイム・クライング
6,ベイビー・レット・ミー・テイク・ユー・ホーム
7,ザ・ライト・タイム
SideB
1,悲しき願い
2,朝日のない街
3,ブルーな気持ち Blue Feeling
4,アラウンド・アンド・アラウンド
5,ゴナ・センド・ユー・バック・トゥ・ウォーカー
6,ハレルヤ・アイ・ラヴ・ハー・ソー
7,イッツ・マイ・ライフ

Animals






2,15 Original Hits:Best of the Animals (Abco) 1LP 200円
アラン・クレインのアブコから出ていたオリジナル・アニマルズの音源のみ15曲を収録したベスト盤。
同じアブコからまったく同一のジャケットでニュー・アニマルズのシングル"When I was Young b/w A Girl Named Sandoz"の2曲に3曲のオリジナル・アニマルズ曲を加えた20曲入りの2枚組LPが出ていました。今回入手の15曲入りLPはその抜粋盤ということになります。更に云うと、この15曲入り盤はCD化されていてそのジャケットはMGMから出ていたLP「The Best of the Animals」のデザインを流用しています。
BestAnimals

Side A
1 The House of the Rising Sun
2 I'm Crying
3 Baby Let Me Take You Home
4 Around And Around
5 Talkin' 'Bout You
6 Don't Let Me Be Misunderstood
7 Boom Boom
8 Dimples
Side B
9 We Gotta Get Out of This Place
10 I'm in Love Again
11 Bury My Body
12 Gonna Send You Back to Walker
13 Story of Bo Diddley
14 It's My Life
15 Bring It on Home to Me

Animals

Animals

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« Tudor Lodge - I.S.B. - the ... | トップ | 孤独の叫び »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Best of the Animals (Jahking@管理人)
2012-09-02 21:56:34
本当に沢山出ていますね。一部の音源の管理が甘いということもあるのでしょうが、たとえば下記サイトに載っている"The Best of" "The Greatest"が付いているタイトルだけでも100枚は超えますね。
http://www.ericburdonalbums.com/01.0.1%20Albums%20B%20-%20Best.htm
http://www.ericburdonalbums.com/01.0.1%20Albums%20G%20-%20Greatest.htm
まぁ、それだけ人気がある→商売になるわけで、ファンとしては何か嬉しいものです。

英「Animalsms」と米「Animalism」で聴けるオルガンにディヴ・ロウベリー、ドラムスにバリー・ジェンキンスの入ったオリジナル・アニマルズ最後の編成が結構好きです。実態はドラッグでボロボロだったらしいですが。
返信する
Best of.... (Gravenites)
2012-09-02 00:20:41
世界中で出ていたアニマルズのベストものだけで一体何種類あるのでしょうかね。
私が持っているのはイタリアからでているもので中に写真集が入っているもので選曲は大したことはありません。そのシリーズはマリアンヌ・フェイスフルもあり、写真集が充実しています。
しかしここでこれまで出た中で目を引くのは日本独自の編集ベストものですね。写真がユニークでおそらく海外でも人気があるんじゃないでしょうか。ちょっと天狗のには笑えましたか。ベンチャーズ同様、東芝の独自編集は抜きんでいます。
1965年の来日はホリーズ、ピーター&ゴードン同様行くのには幼すぎました。アラン・プライス脱退後のライン・アップですが、興味ある顔ぶれです。
返信する

コメントを投稿