Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

ちょっと変わったジャケ買いを2枚

2006年04月10日 | ジャケ買い盤
1,At The Tajmahal Bombay/The Jetliners(???) 1,350円
60年代にインドで活躍していたセイロンのバンドだそう。どこの国にもいたであろう女性ボーカルが2人に男性5人の典型的なクラブ・バンドというかホテルのディナー・ショー・バンド。演ってる曲も"Georgy Girl" "Respect" "Black is Black" "Summer Wine" "The Last Waltz" "Wooly Booly"等々有名曲ばかり。まぁ、このジャケットじゃなかったら買わなかった(リイシューもされなかった?)でしょうというブツ。

2,Meet The Raisins(Atlantic) 100円
勿論、ジャケ買いです。アメリカのテレビ・ショーから生まれたカリフォルニア・レーズン集団、The RaisinsのLP。これが聴いてびっくり、ソウル、R&B曲のマジなカバーばっかり。なかなかなブルー・アイド・ソウル・アルバムになっています。"ShotGun" "Get a Job" "Ain't proud to beg" "Tears on my Pillow" "I heard it through the grapevine" "At the Hop"等々を演ってますが一番気にいったのはS,ワンダーの"SIGNED, SEALED, DELIVERED I'M YOURS"歌、バック共々お見事な出来です。
raisins

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« Jazz LP\'s Part-6 | トップ | 続いてジャケ買いを6枚ほど »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
タジ・マハールホテルといえば (byrd4026)
2006-04-11 11:00:20
60~70年代のインドで、女性がサリーでなく洋服着ているのは街中では珍しかったはず。まあ、ボンベイという土地柄とアルバムのジャケ撮影であればこれは特殊なケースでしょうが。

これって、原盤は在英のインド系向けのイギリス盤じゃなくて、インド原盤ですか。もしインド盤だとしたらそれも珍しいかも。洋楽をレコードで、ってかなり難しいかったと予想します。レコードは高価な贅沢品。

ジャケはボンベイ(現在ムンバイ)のインド門側、有名なタジ・マハールホテル前での撮影ですね。収録もこのホテルのようですから当たり前ですが。

80年代に2度貧乏旅行でここに訪れた際、(勿論高級ホテルなので宿泊はできませんが)ホテル内のでかいレストランでカリー食べましたが、おそらくそこで演奏したと思われます。

(全編ボーカルは英語?)いつか聴かせてくださーい。
返信する
さすがインド通 (Jahking@管理人)
2006-04-12 21:27:24
そうですか、これがタジマハール・ホテルですか。本盤はライヴでは無いのですが、ライナーを見るとこのホテルのレギュラー・バンドだったようです。オリジナルはまったく不明(入手盤自体レーベル名もなくBootというかコレクターが勝手に複写して制作したもののような気がします)ですがライナー他クレジットも英語なので仰るイギリスなのかもしれません。

収録曲は殆どが欧米の有名曲のカバー(インスト曲もあり)、"O Mere Sona"なる曲のみ現地語(?)でインドっぽいというかインドネシアのダンデゥットっぽいというか東南アジアの雰囲気のあるポップ曲でした。

話のネタに今度コピーをお持ちしたいと思いますが、果たして聴く価値があるかどうか。イギリスのクラブ・バンドだぜって云われれば何の違和感無い音ですから。
返信する

コメントを投稿