Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

恋よ恋よ恋よ and more 45's

2017年06月11日 | 45's
1,恋よ恋よ恋よ b/w エンド・オブ・ミー/ジェスとジェイムズ (Columbia) 45's 100円
ベルギーの男性兄弟デュオによる1967年作。
ですが、我々世代には「俺には何もない....♪」というタックスマンのヴァージョンですね!



恋よ恋よ恋よ - ジェスとジェームス


ザ・タックスマン







2,ワンダフル・ワールド b/w リトル・ラグ・ドール/クリフ・リチャード (Odeon) 45's 100円
両面とも1968年のユーロビジョン・ソング・コンテストへのエントリー曲だそう。A面はてっきりサム・クックの同名曲かと思いましたが違いました。


クリフ


CLIFF RICHARD - WONDERFUL WORLD :|:



Cliff Richard - Little rag doll (eurovision 1968 song6)



Cliff Richard Wonderful World








3,リトル・ダーリン b/w ティン・ドン/ダイヤモンズ (Mercury) 45's 100円
カナダ・オンタリオ出身の白人男性4人のコーラスグループの1957年の大ヒット。日本でもオールディーズ・ポップスのスタンダードっていってよい曲ですね。
オリジナルはゾディアックスを率いることになるモーリス・ウィリアムスがリードを取った黒人コーラスグループのグラジオラス。作ったのもモーリス・ウィリアムスでExcelloから1957年の1月に発売されたもの。ってなことは今では知られた話ですが、当時はルイジアナのExelloなんてレーベルはほぼ黒人音楽専門のスモール・レーベルで白人には全く知られていなかったはず。ですからグラジオラスがオリジナルだったんなんて本国でも知られていなかったのでしょうね。

で 今回入手したシングルは1957年当時にキング・レコードから出たもので、ジャケットにビニールが巻いてあって定価350円(この後、洋楽シングルは330円に値下げされ、60年代半ばには370円になりますね)のシングル盤黎明期のもの。こんなレコードを100円で売っちゃっていーのだろうか?(笑)


ダイヤモンズ


Mercury



Diamonds - Little Darlin' (リトルダーリン - ダイアモンズ)




GLADIOLAS -LITTLE DARLIN'.wmv







4,ゴールデン・ジリオラ・チンクエッティ (Seven Seas) 7-inchi Ep 100円
イタリアの歌姫のベスト・ヒット4曲を収めた7インチEP盤。
これは1968年に出たものですが、我々の世代からするとこの後の日本語盤まであった"雨"が何といっても懐かしいのですが、一般的にはノノレター♪で始まる"夢見る想い"でしょうかね。
Side A
1,愛は限りなく
2,アネマ・エ・コーレ
Side B
1,夢見る想い
2,ナポリは恋人

ジリオラ



夢みる想い/ジリオラ・チンクェッティ



「愛は限りなく Dio come ti amo 」ジリオラ・チンクエッティGiliola Cinquetti



Gigliola Cinquetti - Napoli fortuna mia .avi








5,アイドルを探せ b/w 恋のショック/シルヴィ・バルタン (Victor) 45's 100円
これはもう知らぬ人はいない1963年のフランス映画の主題歌。これはセカンド・ジャケですね。私も昔から親しんできたのはこのジャケットものですし、初版ものはまず見かけません。65年頃に再度ヒットしたということでしょうかね。

これを聴くとマージョリー・ノエルの"そよ風に乗って"、ウィルマ・ゴイクの"花のささやき"、フランス・ギャルの"夢見るフランス人形"、シャンタル・ゴヤの"乙女の涙"を思い出します。


アイドル



アイドルを探せ/シルヴィ・バルタン

コメント (9)    この記事についてブログを書く
« 南から来た用心棒 and more 45's | トップ | Cruisin' 1958 - 1959 »

9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (uni)
2017-06-11 10:34:04
タックスマンがカバーだったんですよね。
オリジナルのジャケb始めてみました。
しかし歌謡曲っぽいですね。
なにせこの時代女性ボーカルに夢中でした。
返信する
Re:Unknown (jahking)
2017-06-11 13:18:35
この時の女性歌手?
うーん、中村晃子? 山本リンダ? ピンキー? ビッキー? ナンシーシナトラ?はてさて誰でしょうか?
返信する
Unknown (uni)
2017-06-11 13:58:54
その日本人はさておいてですね(笑)
返信する
Re:Unknown (jahking)
2017-06-11 19:14:55
あっ、グレーススリック!!
返信する
シルビー・バルタン (Gravenites)
2017-06-11 21:51:15
「アイドルを探せ」も同じジャケットで持っていますが、これが再発だっとは!?つまり日本初発売のものはあまりジャケットがよくないということかもしれません。今回のジャケットの彼女の写真がこれまで見た中でベストと思います。
返信する
アイドルを探せ (t-izu)
2017-06-12 05:52:04
私が所有するシングルは管理人氏がアップされている画像のそれですが、これが初版ジャケですか?
勿論リアル・タイム購入じゃなくて数年前にパステル・カラーの色調が気に入って入手したものです。お値段も300円以下だったような。
返信する
Re:アイドルを探せ (Jahking@管理人)
2017-06-12 08:30:30
Graさん
t-izuさん
以下、飽くまで憶測ですが。
日本盤発売は64年11月で映画の封切りも同じ月のようです。記事の下に貼ったyoutubeに画像として使われている如何にもサントラ風のジャケが私が「ファースト・ジャケ」と呼んだものですが、どうやら(ほぼ?)同時に2種のジャケが出ていたというのが正解のようです(因みにレコード番号は2枚とも同じです)。
映画の公開中は「ファーストジャケ」が販売されていたのは間違いなさそうなので、映画の公開が終わったところで「ファーストジャケ」の販売をやめて私が貼った「セカンドジャケ」一本にした、ということではないでかと思われます。よって短命だった「ファーストジャケ」は今となってはほとんど見かけ無いのでしょう。
返信する
追記 (t-izu)
2017-06-12 17:31:41
成程手持ちのシングルを探し出してチェックすると、レコード番号はSS-1476で全く同じですね。解説は三浦英和という人で、定価は330円ですね。
返信する
Re:追記 (jahking)
2017-06-13 17:36:31
同時に2種類のジャケをだすかな? って疑念も無くはないのですが、色々探ったところやはりそうみたいですね。
返信する

コメントを投稿