The Monkees 45's

1,すてきなブルーグラス b/w マミー・アンド・ダディ/モンキーズ (RCA) 45's 100円
ピーター・トークが抜けた3人組モンキーズ、69年11月に発売されたシングル。
"すてきなミュージック"に次ぐシングルで曲調がカントリー/ブルーグラスなのでこの邦題(原題は"Good Clean Fun")となったのでしょうね。マイク・カントリー大好き・ネスミスの作でリード・ボーカルもマイク。
アルバム「Monkees Present」からのカットでこれをもってマイクもモンキーズを脱退、ディヴィーとミッキーの2人組になって翌年70年にアルバム「Changes」をリリースした後にオリジナル・モンキーズは解散することになります。
はて、この曲は当時の日本ではどの程度ヒットしたのでしょう？　私も殆んど記憶に無いし、中古盤もそれほど見かけないし。69年も終わり頃と云えばＴＶ放映も終わってその人気も完全に翳りを見せていた時期、なによりガチを気取るロック小僧はモンキーズのようなヒットポップスを忌み嫌うような時代になってきていましたから、まぁファン・オンリーなものだったのでしょう。

因みにこのジャケットに使われた写真は如何にも不自然、服装からして間違いなく68年以前のものだしピーターを"消した"のは間違いの無いところですね。

The monkees: Good Clean Fun








2,D.W.ウォッシュバーン b/w 君と一緒に/モンキーズ (RCA) 45's 100円
"デイドリーム・ビリーバー" "スター・コレクター" "すてきなバレリ"に続く68年のシングル。全盛期ですね、さすがにこれはよーく記憶しています。まだＴＶ放映があった時期かな。
この曲Jerry Leiber/Mike Stoller作で同時期にコースターズもシングル・リリースしていました。





The Monkees: D W washburn



モンキーズといえば、Youtubeでもさかんにアップされていますが当時のTV放送を元にしたものだと思われる68年来日時の武道館でのライヴ音源が出回っていますね。
ご興味あればこちらとかこちらで。