
あけましておめでとうございます。 このブログにお寄りいただいた皆様にとって良い年になりますように。
思えば、昨年あちこちで話題となったのは「レコードの復権」、夏に例のメガストアの専門店が渋谷にオープン、世界規模でもレコードの売り上げが伸びているのだとか。ウン十年もレコードを買い続けている身には「うん?」ってなもんですが確かに渋谷を歩いているとレコード袋を抱える若人を多く目にするようになった気も。といってもDUとHMVばかりなり、ですが。
一方で当方はというと例年に増して「新譜」を買わなくなったなぁ、と。ベテラン組の新録は勿論、再発ものもトンと手が出なくなった....。あれほど好きだったロリー・ギャラガーの「Irish Tours」の40th Edition、クリムゾンの「Starless」Boxも買っていない。あっ、ディランの「Basement Tapes」も。買うのは誰も振り向かなくなった極安レコード/CDばかりなり。なんだかなぁと思いつつこれはこれでとも。
ということで、相も変わらず継続していくこととなるであろう今月22日をもって満10年を迎えるこのお買いもの備忘録ブログ、本年もよろしくお願いいたします。
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で、本年オープニングの一枚はこんなカレンダーがあったら元旦から飾ってみたいぞ、というジュリー・ロンドンの1956年録音作「カレンダーガール」を選んでみました。美女ジャケの最高峰の一枚ですね。

実はこんなのを考えていたのですがレコード/CDともに埋もれてしまってどうしても見つからず断念、しました。
思えば、昨年あちこちで話題となったのは「レコードの復権」、夏に例のメガストアの専門店が渋谷にオープン、世界規模でもレコードの売り上げが伸びているのだとか。ウン十年もレコードを買い続けている身には「うん?」ってなもんですが確かに渋谷を歩いているとレコード袋を抱える若人を多く目にするようになった気も。といってもDUとHMVばかりなり、ですが。
一方で当方はというと例年に増して「新譜」を買わなくなったなぁ、と。ベテラン組の新録は勿論、再発ものもトンと手が出なくなった....。あれほど好きだったロリー・ギャラガーの「Irish Tours」の40th Edition、クリムゾンの「Starless」Boxも買っていない。あっ、ディランの「Basement Tapes」も。買うのは誰も振り向かなくなった極安レコード/CDばかりなり。なんだかなぁと思いつつこれはこれでとも。
ということで、相も変わらず継続していくこととなるであろう今月22日をもって満10年を迎えるこのお買いもの備忘録ブログ、本年もよろしくお願いいたします。
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で、本年オープニングの一枚はこんなカレンダーがあったら元旦から飾ってみたいぞ、というジュリー・ロンドンの1956年録音作「カレンダーガール」を選んでみました。美女ジャケの最高峰の一枚ですね。

実はこんなのを考えていたのですがレコード/CDともに埋もれてしまってどうしても見つからず断念、しました。

単価 2,000 円を超すと、購入に躊躇します。
そういう状態ですので、やはり安物買い中心になってしまいます。
以前は、ボーナストラックとか入っていると気になってしまいましたが、
同じアルバムのアニバサリー云々とかいうリイシューにはもはや閉口です。
で、最近は、少しずつ、手持ちアナログ盤のデジタル化を試みています。
長い間聴かずに放置していたレコードが結構新鮮です。
現在、
http://www.discogs.com/Acrobat-Acrobat/release/2531945
を聴きながら (デジタル化しながら) これを書いています。
本年もよろしくお願いいたします。
やはり安いレコードの中にどんな喜びを見出すかの方が楽しいですね。自分でも価値観が変わって行くのがわかります。
巷の箱物の洪水には閉口しています。雑誌までが箱物の紹介雑誌に成り下がっています。箱物だらけになったコレクターの部屋をちょっと想像しようとしましたが、箱物を買うかどうか迷う経験の長いコレクターはもっと賢く、もう箱物には価値を見出さなくなっているので、意外とみんな買っていないのではないかと思っています。ボーナス時だけ箱物が出るのならわかるけど、もう年がら年中ですからね。安めのものを狙うか、その真反対にある一点豪華主義に徹するか(枚数よりも一点ああたり高いものをメインにする)、自分の欲求と予算に相談するしかないようです。
今年もよろしく
それより僕のFacebookで年賀状代わりに使ったのが以下の画像。同じ日に同じことを考えていたって、すごいですね!
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=731216773623065&set=a.267595103318570.63024.100002042469542&type=1&theater
今年もよろしくお願いします。
皆さん、色々な思いをおっしゃられているので、私も。
田舎なので、ネット購入が殆どになりますが、youtubeのチェックのおかげでハズレも殆どありませんし、こまめにチェックさえすれば欲しいブツも時間をかければ(裕福ではないので、お金はかけられません)どうにか手にいれる事も可能です。(以前話していましたthomas jefferson kayeやっと入手しました!)
しかし何か物足りない気がします。勿論ジャケ買いしてカスを摑ませられると頭に来ますが、リスクもない買い方していると、出会った時の感動も少ないんですよね。
本当は音楽の本質とは関係のないはずなんですが。最近は手に入れたことで満足しているような気がします。
私はBOX物で通して聴いていないのも結構あります。これからは少しのボートラに為に95%ダブるような買い方は止めようと思います。(しかしいざ出たら迷うんだろなあ。KINKSのBOX・・・)
これは1~2年前から感じることですが、ネットを中心とした情報過多状態はあらゆるジャンルで数多の半可通を作り出したと思います。飲みもしないで日本酒やワインの薀蓄を語るように、以前であれば一枚一枚入手したレコードやCDを自身の耳で聴いた経験の積み重ねで語られていた事が、何やら聞きかじりめいていたり何方かのブログの引き写しに思えるのは気のせいでしょうか?
皆さんが触れているボックス・セットの類もレココレ誌の紹介記事を確認するために購入している、と言っては言い過ぎですかね。
などと言いつつ何ですが、ディランの『ベースメント・テープス』のBOX面白いです。デモのデモみたいな録音ですが、ディランとバンドによる『Anthology Of American Folk Music』(ハリー・スミス)といったところでしょうか? 私にとってディランは、フォーク・シンガーでもロック・アーティストでもなく、米国音楽の大いなる謎であることを改めて思わせられたボックスです。
本年もそれぞれの皆様がそれぞれに思いのたけをご披露いただけるような場になれればなぞと、「恐れ多い妄想」に取りつかれそうになるほどの皆様のお言葉に心を動かされております。
今年も続くであろうマイペースでの漁盤/更新にどうぞお付き合いをしていただきましてツッコミを頂戴できれば嬉しいかぎり。
あらためまして、本年もよろしくお願いいたします。
本年もよろしくお願いいたします。
それにしても、ジュリーのこのジャケット、素晴らしいの一言ですよね。
自分もこのLPは持っていましたが、完全なるジャケ買いでしたので、中身はあまり覚えていません(笑)。
CDではなく絶対にLPで持っていたい1枚ですよね。
このカレンダーガールは仰る通りでCDではまったく魅力が伝わらない典型盤ですね。実は私のは国内盤、いつかオリジナル盤をと思っているのですがなかなか叶いませんです。
大変勉強になるブログだと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
自分も安レコしか買わなくなりました。
ちなみにこの"WOOL" のジャケ写は他のレコードブログでも使われてましたよ(驚)。