
1,Deep Sea Treasures Vol.2 : Live Treasures 1961-1974/The Beach Boys (Polar Bear) 1CD 630円
本盤が出たのは丁度10年くらい前だったかな。Sea of Tunes(昨年復活したらしいですね...別業者?)が極凄タイトルを連発していた時期だったと記憶しています。今では二束三文で中古が出回っていますが、当時は結構なお値段で売っておりました。
このシリーズは2枚でておりまして、1枚目はスタジオ版でこっちの2枚目はライヴ版のレア・トラック集。
61年秋にウィルソン家でのリハーサル音源"Surfin'"、翌62年の"Surfin' Safari"のライヴ、63年ブライアン家でのデニスとの"Surfin' USA"のホーム・デモ、以降74年までの様々なライヴ音源が収められています。
ビートルズの歴史的Boot(?)「Ultra Rare Tracks」以来、レコーディングデータの整理調査、未発表曲発掘をやりだすとその音源がブートレッガーに流出するということが起こるわけですが、この「Deep Sea Treasures」も正にソレで本ブートが出た後の2001年にCapitolがリリースしたレア・トラックを集めた編集盤「Hawthorne,Ca」と前述の初期録音をはじめととしてかなりダブリます。
「The Beach Boys Hawthorne,CA」

2,The Warmth of the Sun/The Beach Boys (Capitol EMI) 1CD 1,600円
昨年出て初出のステレオ・ミックス音源が含まれていることで話題となった編集盤。買わなきゃ、買わなきゃと思いつつ後回しにしていたのですが、バーゲン価格で出会いやっと購入しました。
タイトル/ジャケ、1曲目が"All Summer Long"ということからすると「夏向け音楽の定番としてのビーチ・ボーイズ」の新たな編集盤という軽いノリのものなのでしょうか。そんな中に初出ヴァージョンを紛れ込ませるとはマニアには罪作り盤ですね。
1. All Summer Long
2. Catch A Wave
3. Hawaii
4. Little Honda
5. 409
6. It's O.K.
7. You're So Good To Me
8. Then I Kissed Her
9. Kiss Me, Baby
10. Please Let Me Wonder
11. Let Him Run Wild
12. The Little Girl I Once Knew
13. Wendy
14. Disney Girls
15. Forever
16. Friends
17. Break Away
18. Why Do Fools Fall In Love
19. Surf's Up
20. Feel Flows
21. All This Is That
22. 'Til I Die
23. Sail On, Sailor
24. Cool, Cool Water
25. Don't Go Near The Water
26. California Saga (On My Way To Sunny Californ-i-a)
27. California Dreamin'
28. The Warmth Of The Sun
ステレオ・ニューミックスがどうのというのは正直よく判りませんが、いざ聴いてみると7曲目"You're So Good To Me"、アルが歌う"Then I Kissed Her"、究極"Please Let Me Wonder"から13曲目"Wendy"までの流れ、つまり「All Summer Long」から「Today」を経て「Summer Days」。やっぱり、このあたりが一番いいなぁとあらためて思います。また本盤に何故か多く収録されている「Surf's Up」の曲もこうやって分断されて聴いてみると際立ちを感じます。
そしてやっぱデニスの"Forever"、これは必殺だなぁと。
恐ろしいほどの名曲だとは思うのですが、どうも昔からこの曲はビーチ・ボーイズからは隔絶されているという気がしてならないのはブルース・ジョンストンの"Disney Girls"。ここでもその印象は変わらず。この曲が出るとどうも流れが分断されるような...。
と、まぁ、選曲意図も時代を追ったようでそうでもない曲順もよく判らない盤ながら大いに楽しめちゃいました。音質も抜群、聴けば聴くほどビーチ・ボーイズって「魔法の音楽」を作っていたんだなぁ、とあらためて。
最後に苦言を一発。このジャケ写、使い廻しです。ここまでやったんだったら最後まで手を抜くなよな、と云っておきます。
右が「John Severson presents SUNSET Surf」(Capitol T-1915)

3,Beach Party Blasts/V.A.(EMI-Manhattan) 1CD 100円
ビーチ・ボーイズ、ジャン&ディーンなどを入れ88年にEMIが出したお気軽サマー・ソング・コンピレーションCD。多分ドラッグストアーなんかで販売した廉価盤でしょう。
サンレイズ、リヴィングストンズ、キング・カーティスあたりがホンの少し目新しいかな。
I Get Around by The Beach Boys
2 Summer Means Fun by The Fantastic Baggys
3 Surfer's Stomp by The Marketts
4 I Live For The Sun by The Sunrays
5 Drag City by Jan & Dean
6 Don't Worry Baby by The Beach Boys
7 Hawaii Five-O by The Ventures
8 Bird's The Word The by The Rivingtons
9 Surf City by Jan & Dean
10 Theme From Endless Summer by The Sandals
11 Surfin' U. S. A. by The Beach Boys
12 Beach Party by King Curtis
このジャケ写も流用です。このCDだとトリミングされて半分しか写っていないのですが、左上のカップルが飛ばそうとしているのはなんと「鯉のぼり」。アメリカにもあるんですかいな?

本盤が出たのは丁度10年くらい前だったかな。Sea of Tunes(昨年復活したらしいですね...別業者?)が極凄タイトルを連発していた時期だったと記憶しています。今では二束三文で中古が出回っていますが、当時は結構なお値段で売っておりました。
このシリーズは2枚でておりまして、1枚目はスタジオ版でこっちの2枚目はライヴ版のレア・トラック集。
61年秋にウィルソン家でのリハーサル音源"Surfin'"、翌62年の"Surfin' Safari"のライヴ、63年ブライアン家でのデニスとの"Surfin' USA"のホーム・デモ、以降74年までの様々なライヴ音源が収められています。
ビートルズの歴史的Boot(?)「Ultra Rare Tracks」以来、レコーディングデータの整理調査、未発表曲発掘をやりだすとその音源がブートレッガーに流出するということが起こるわけですが、この「Deep Sea Treasures」も正にソレで本ブートが出た後の2001年にCapitolがリリースしたレア・トラックを集めた編集盤「Hawthorne,Ca」と前述の初期録音をはじめととしてかなりダブリます。
「The Beach Boys Hawthorne,CA」

2,The Warmth of the Sun/The Beach Boys (Capitol EMI) 1CD 1,600円
昨年出て初出のステレオ・ミックス音源が含まれていることで話題となった編集盤。買わなきゃ、買わなきゃと思いつつ後回しにしていたのですが、バーゲン価格で出会いやっと購入しました。
タイトル/ジャケ、1曲目が"All Summer Long"ということからすると「夏向け音楽の定番としてのビーチ・ボーイズ」の新たな編集盤という軽いノリのものなのでしょうか。そんな中に初出ヴァージョンを紛れ込ませるとはマニアには罪作り盤ですね。
1. All Summer Long
2. Catch A Wave
3. Hawaii
4. Little Honda
5. 409
6. It's O.K.
7. You're So Good To Me
8. Then I Kissed Her
9. Kiss Me, Baby
10. Please Let Me Wonder
11. Let Him Run Wild
12. The Little Girl I Once Knew
13. Wendy
14. Disney Girls
15. Forever
16. Friends
17. Break Away
18. Why Do Fools Fall In Love
19. Surf's Up
20. Feel Flows
21. All This Is That
22. 'Til I Die
23. Sail On, Sailor
24. Cool, Cool Water
25. Don't Go Near The Water
26. California Saga (On My Way To Sunny Californ-i-a)
27. California Dreamin'
28. The Warmth Of The Sun
ステレオ・ニューミックスがどうのというのは正直よく判りませんが、いざ聴いてみると7曲目"You're So Good To Me"、アルが歌う"Then I Kissed Her"、究極"Please Let Me Wonder"から13曲目"Wendy"までの流れ、つまり「All Summer Long」から「Today」を経て「Summer Days」。やっぱり、このあたりが一番いいなぁとあらためて思います。また本盤に何故か多く収録されている「Surf's Up」の曲もこうやって分断されて聴いてみると際立ちを感じます。
そしてやっぱデニスの"Forever"、これは必殺だなぁと。
恐ろしいほどの名曲だとは思うのですが、どうも昔からこの曲はビーチ・ボーイズからは隔絶されているという気がしてならないのはブルース・ジョンストンの"Disney Girls"。ここでもその印象は変わらず。この曲が出るとどうも流れが分断されるような...。
と、まぁ、選曲意図も時代を追ったようでそうでもない曲順もよく判らない盤ながら大いに楽しめちゃいました。音質も抜群、聴けば聴くほどビーチ・ボーイズって「魔法の音楽」を作っていたんだなぁ、とあらためて。
最後に苦言を一発。このジャケ写、使い廻しです。ここまでやったんだったら最後まで手を抜くなよな、と云っておきます。
右が「John Severson presents SUNSET Surf」(Capitol T-1915)


3,Beach Party Blasts/V.A.(EMI-Manhattan) 1CD 100円
ビーチ・ボーイズ、ジャン&ディーンなどを入れ88年にEMIが出したお気軽サマー・ソング・コンピレーションCD。多分ドラッグストアーなんかで販売した廉価盤でしょう。
サンレイズ、リヴィングストンズ、キング・カーティスあたりがホンの少し目新しいかな。
I Get Around by The Beach Boys
2 Summer Means Fun by The Fantastic Baggys
3 Surfer's Stomp by The Marketts
4 I Live For The Sun by The Sunrays
5 Drag City by Jan & Dean
6 Don't Worry Baby by The Beach Boys
7 Hawaii Five-O by The Ventures
8 Bird's The Word The by The Rivingtons
9 Surf City by Jan & Dean
10 Theme From Endless Summer by The Sandals
11 Surfin' U. S. A. by The Beach Boys
12 Beach Party by King Curtis
このジャケ写も流用です。このCDだとトリミングされて半分しか写っていないのですが、左上のカップルが飛ばそうとしているのはなんと「鯉のぼり」。アメリカにもあるんですかいな?


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