Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

さよならベイビー

2012年08月10日 | 50's 60's Oldies
1,Take Good Care of My Baby/Bobby Vee (Liberty) 1LP 450円
ボビー・ヴィー、私、結構好きな人でこのブログでもかつてこんな感じで5枚ほど取り上げています。
そこで書いているのが判を押したように「ボビー・ヴィーと云えば"ラバーボール"と"さよならベイビー"ですね」と書いていますが、今回入手したのはその"さよならベイビー ~ Take Good Care of My Baby"をフューチャーした61年5作目になるアルバム。その"Take Good Care of My Baby"は云わずと知れたCarole King and Gerry Goffinの作、あのビートルズも公式デビュー前の所謂「Decca Tapes」セッションで取り上げていました。そのその昔に中古で買ったシングル盤で聴いて以来大好きな一曲。
Side A
1. Take Good Care of My Baby
2. Will You Love Me Tomorrow
3. Remember Me, Huh
4. He Will Break Your Heart
5. Who Am I
6. Run To Him

Side B
1. Walkin With My Angel
2. Raining In My Heart
3. Go On
4. Little Flame
5. So Youre In Love
6. Hark, Is That A Cannon I Hear

このアルバムのジャケットにタイトルが大書きされている3曲はいずれもGerry Goffin絡みの楽曲、そのほかの曲も含めてブリル・ビルディング産の曲群ですね。実によく出来た曲が並びます。
こんな曲を聴いているとその昔ラジオのオールディーズ番組で知った甘酸っぱいアメリカン・ポップス、ボビー・ダーリン"ドリーム・ラヴァー"、カスケーズの"悲しき雨音" "悲しき北風"、エディ・ホッジスの"コーヒー・デイト"、バリー・ダーベル"涙の日記"、ジャミー・クー"燃ゆる瞳"、ブライアン・ハイランドの"ビキニスタイルのお嬢さん"、リッキー・ネルソンの"ハロー・メリー・ルー"、スティーヴ・ローレンスの"悲しき足音"、クレイグ・ダグラス"レッツ・ゴー物語"、トロイ・ドナヒュー"恋のパームスプリングス"等々、所謂オールディーズ・ポップスに嵌っていくキッカケとなった楽曲群を思い出します。

Bobby Vee - Take Good Care Of My Baby - 1961


Bobby Vee - Run to Him (AB - Nov 13, 1965)

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