ということで極安盤ジャズLPの続きパート3です。
1,Ezz-Thetic/Lee Konitz&Miles Davis,Teddy Charles&JImmy Raney(Prestige)
A面の51年3月録音でコニッツ&マイルス・セクステットの4曲とコニッツとビリー・バウワーのデュオ2曲は"Coceotion"なるタイトルでも出ていたもの(CD化もこっちだったかな)。
B面はテディ・チャールズの52年のカルテット・セッション。勿論目玉はA面。そう、正にクール・ジャズ。例の”クールの誕生”はお勉強ジャズ以外のなにものでもないという退屈で辛い演奏でしたが、こっちのアップの"Hi Beck"、バラードの"Yesterdays" は結構いいです。特に後者、曲がいいのもあるのですが、マイルス、コニッツ共にいいソロを取ります。様式美過ぎたのが”クールの誕生”の退屈の要因なんですね、結局。
2,The ABC Collection/Louis Armstrong(ABC)
75年頃ABCが盛んに出していた真ん中がカットアウトされたポストカード状ジャケのベスト集シリーズの一枚。ABCS 650なる番号で出ていたものの再発とありますがオリジがどんなタイトル/ジャケのものだか知りません。買ったのは1曲目にあのお馴染み"What a Wonderful World"が入っていたから。この演奏がお好きな方には全編お気に入りなること必至のポップ・サッチモが聴けるアルバムです。
3,V.S.O.P. Vol.5&6/Louis Armstrong(CBS France) 2LP
1928~1930年、Okehに録音された32曲を収録。"Saint James Infirmary"とか"Saint Louis Blues" "Tiger Rag" "Dinah"といった有名曲が入っているので買ってみました。曰く云いがたいのですがたまにはこういうのもいいものです。
4,Immortal Sessions/Billie Holiday(Sonet)
このタイトルにこのジャケ、てっきりエア・チェック録音かと思ったら、例の有名なコモドア・セッションを収めた”奇妙な果実”そのものでした。"Lover come back to me" と"I cover the waterfront"が昔から好きで。
5,The Jazz Piano of John Coates,Jr(Philips)
一時期話題になったピアニストと記憶していますが、どうもこの人、私にはまったく不向きなようで。テクニックは凄いのですがなぜかまるでピンときませんのです。1曲目のイントロ聴いたとたんに想起したのはチック・コリア、それもつかの間どんどん私から離れて行ってしまいました。74年のライヴ録音です。
6,Live at Monterey/Don Ellis(Pacific Jazz)
変拍子の鬼、ドン・エリスの66年のライヴ。目くるめく演奏でありながらもスリルを感じない演奏とでもいいましょうか、この人も私としては縁遠い人のようで。
1,Ezz-Thetic/Lee Konitz&Miles Davis,Teddy Charles&JImmy Raney(Prestige)
A面の51年3月録音でコニッツ&マイルス・セクステットの4曲とコニッツとビリー・バウワーのデュオ2曲は"Coceotion"なるタイトルでも出ていたもの(CD化もこっちだったかな)。
B面はテディ・チャールズの52年のカルテット・セッション。勿論目玉はA面。そう、正にクール・ジャズ。例の”クールの誕生”はお勉強ジャズ以外のなにものでもないという退屈で辛い演奏でしたが、こっちのアップの"Hi Beck"、バラードの"Yesterdays" は結構いいです。特に後者、曲がいいのもあるのですが、マイルス、コニッツ共にいいソロを取ります。様式美過ぎたのが”クールの誕生”の退屈の要因なんですね、結局。
2,The ABC Collection/Louis Armstrong(ABC)
75年頃ABCが盛んに出していた真ん中がカットアウトされたポストカード状ジャケのベスト集シリーズの一枚。ABCS 650なる番号で出ていたものの再発とありますがオリジがどんなタイトル/ジャケのものだか知りません。買ったのは1曲目にあのお馴染み"What a Wonderful World"が入っていたから。この演奏がお好きな方には全編お気に入りなること必至のポップ・サッチモが聴けるアルバムです。
3,V.S.O.P. Vol.5&6/Louis Armstrong(CBS France) 2LP
1928~1930年、Okehに録音された32曲を収録。"Saint James Infirmary"とか"Saint Louis Blues" "Tiger Rag" "Dinah"といった有名曲が入っているので買ってみました。曰く云いがたいのですがたまにはこういうのもいいものです。
4,Immortal Sessions/Billie Holiday(Sonet)
このタイトルにこのジャケ、てっきりエア・チェック録音かと思ったら、例の有名なコモドア・セッションを収めた”奇妙な果実”そのものでした。"Lover come back to me" と"I cover the waterfront"が昔から好きで。
5,The Jazz Piano of John Coates,Jr(Philips)
一時期話題になったピアニストと記憶していますが、どうもこの人、私にはまったく不向きなようで。テクニックは凄いのですがなぜかまるでピンときませんのです。1曲目のイントロ聴いたとたんに想起したのはチック・コリア、それもつかの間どんどん私から離れて行ってしまいました。74年のライヴ録音です。
6,Live at Monterey/Don Ellis(Pacific Jazz)
変拍子の鬼、ドン・エリスの66年のライヴ。目くるめく演奏でありながらもスリルを感じない演奏とでもいいましょうか、この人も私としては縁遠い人のようで。
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