Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Chicago Blues Reunion 2005

2015年03月23日 | 80's,90's ,00's Rock
1,Buried Alive in the Blues/Chicago Blues Reunion (On the Box) 1CD+1DVD 720円
先ずはメンツ
Barry Goldberg (Keyboads)
Harvey Mandel (Guitar)
Nick Gravenites (Vocal & Guitar)
Corky Siegel (Harp & Vocal)
Sam Lay (Drums & Vocal)
Tracy Nelson (Vocal)
ポール・バターフィールド、マイク・ブルームフィールドが在命していたら必ずや参加しいていたであろうメンツのセッションですね。バリー・ゴールドバーグが音頭を取って「Chicago Blues Reunion」の名の元に集まった60年代から活動するブルース戦士たちの2004年ライヴ録音盤。
メンバーそれぞれ 紆余曲折を経て結局戻ってきた場所はやはりここだったという気概が感じられるなかなかに聴き応えのある演奏と歌唱。トレイシー・ネルソンのド迫力、渋いところを突いてくるコーキー・シーゲル(シーゲル/シュウォーツ・バンドのハーピストですね)、まだまだ元気なサム・レイ(できればもっとあの特徴的なドラムスをもっと聴きたかった!)、スネークの異名通りのウネウネギターを聴かせるハーヴェイ・マンデルあたりが個人的には嬉しかったかな。

1. Born In Chicago - featuring Nick Gravenites
2. Buried Alive In The Blues - featuring Nick Gravenites
3. Walk Away - featuring Tracy Nelson
4. Drinking Wine - featuring Nick Gravenites
5. GM Boogie - featuring Barry Goldberg & Harvey Mandel
6. Left Handed Soul - featuring Nick Gravenites
7. Miss You Like The Devil - featuring Tracy Nelson
8. All The Help I Can Get - featuring Tracy Nelson
9. Death Of Muddy Waters - featuring Nick Gravenites
10. Find My Baby - featuring Sam Lay
11. New Truck - featuring Tracy Nelson
12. King Bee - featuring Corky Siegel
13. Snake - featuring Harvey Mandel
14. Hound Dog - featuring Sam Lay

付属のDVDはメンバーのインタビューと共にエレクトリック・フラッグのモンタレーでの映像とか60年代の映像と静止画を織り交ぜて。それに何故かとてもマイク・ブルームフィールドのことを持ち上げるB.B.キングとバディ・ガイのインタビュー、そして、この当日のライヴ映像が。

Chicago Blues Reunion-Buried Alive in The Blues



Chicago Blues Reunion-Walk Away


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2 コメント

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Chicago Blues (Garavenites)
2015-03-29 13:55:37
私もこのDVD買いました。なかなか興味深いユダヤ人たちのブルーズ・サークルにおけるリユニオンと申しましょうか。
ハービー・マンデルも話も演奏も初めてでしたが、興味が持てました。彼は今ガンを患っているそうですが、一度ライブを聞きたいギタリストです。
ただ昔からこのサークルの中心になって入るのは私の源氏名と同じNick Gravenitesでしょうね。
今回初めてバリー・ゴールドバーグの話も聞きましたが、彼が一番の切れ者という印象です。
ハープはコーキー・シーゲルもよかったけど、チャーリー・マッセルホワイトも参加してもらいたかったです。
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Re:Chicago Blues (Jahking@管理人)
2015-03-30 07:29:07
そうですね、忘れていました、チャーリー・マッセルホワイトが参加していないのはさみしいですね。60年代からシカゴのブルースシーンの真っ只中にいた人なのに。

裏番長というか影の親分というか現場ではニック・グレイヴナイツの存在は大きいのでしょうね。60年代からキーポイントには必ず顔を見せていますし。所謂ミュージシャンズミュージシャンの典型的な人ですね。
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