San Francisc / Scott McKenzie (CBS) 1LP
Summer of Loveと称される1967年の大大ヒット"花のサンフランシスコ"で知られる、というかこれのみで知られるSSWスコット・マッケンジー。その曲、てっきりマッケンジーさんのオリジナルかと思いきや、ママス&パパスのジョン・フィリップスの作だったと後に知ってあらっ、と、ちょっと複雑になったのも昔話。
アルバムはそのサンフランシスコをフューチャーした1967年の「The Voice of ...」と1970年になってリリースした「Stained Glass Morning」の2枚。ポップな1枚目にSSW然とした2枚目、70年代の半ば頃だったか米盤を入手して結構気に入って聴いておりました。その後90年代の終わり頃だったか2in1+αのCDが出て勇んで買ったのを思い出します。
思えばそれ以来マッケンジーさんを久し振りに入手して聴いたのが本盤(悲しいかなの110円)。1974年にオランダでリリースされたもので、ベスト盤かと思いきや意匠を変えたファーストのまんま再発ものでした。ポップなフォークロックといったところでしょうか、いや、和みます、今聴いても、つーか、今聴いたほうが。ティム・ハーディン作で大好きな"Reason to Believe"を歌っていたいたのですね、完璧に忘れていました。
San Francisco - Scott McKenzie (1967) 4K
Reason to Believe
髪もかなり長くなっていて、花のサンフランシスコの幻想を追い求めていたのかな?と思ってます。僕の人生をちょこっと変えた曲です。