Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

ヴィレッジ・シンガース・ファースト・アルバム (1968)

2024年08月30日 | 和物

ヴィレッジ・シンガース・ファースト・アルバム (日本コロンビア) 1LP (1968)

1967年の7月に発売された"バラ色の雲"で人気爆発、"好きだから"を経て68年2月に発売された通算5枚目になるシングル"亜麻色の髪の乙女"を出し、満を持してその翌月1968年3月に発売されたファーストアルバムです。

"バラ色の雲"のヒットで一気に知れ渡ったヴィレッジですが、実はそれ以前小松久さんと林ユタカさんに二人を加えた別メンバーでシングルを2枚(暗い砂浜/ブルーロビン、君を求めて/想い出はぼくの胸に)出しています、面白いことにこのファーストアルバムでそのシングル両面4曲を"バラ色"以降の清水道夫さんをはじめとするよく知られるメンバーで再録音をしています。

その"バラ色の雲"、遠足のバスの中で皆で歌った記憶があるくらいの大ヒット、ただ「グループサウンズの貴公子」を名乗るくらいタイガースをはじめとする所謂GSとは容貌/音楽性ともにそのイメージは違い、"バラ色"当時はブルー・コメッツにイメージをダブらせていたような気がします。

思えば6枚目のシングル"虹の中のレモン"まではバッチリ記憶はあるのですが以降のシングルは余り......。ということで、このアルバムのサウンドこそ、今現在一応にイメージするヴィレッジ・シンガースそのものなのかなと。

 

 






ヴィレッジ・シンガーズ ♪バラ色の雲
 
 
ヴィレッジ・シンガーズ ♪亜麻色の髪の乙女
 
 
 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 今日いち-2024年8月30日 | トップ | 今日いち-2024年9月1日 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Village Singers (Gravenites)
2024-09-04 00:38:29
彼等はいい曲に恵まれています。やはり「バラ色の雲」や「亜麻色の髪の少女」がいつまでも頭に残りますね。
ルックスもきちんとしているし、清潔感あるし、全体のバンド・イメージとしてはワイルド・ワンズよりむしろランチャーズとかぶります。
同じコロンビア所属のブルー・コメッツとも清潔感では共通点があります。
今回少し驚いたのは彼等は日本コロンビア所属で、しかもシングル盤にCBSのロゴが入っていた点で、そのCBSをソニーが横から契約してCBSソニーを作ったその直前の頃のGSだったんですね。でも彼等やブルコメは移籍はしませんでした。
返信する
Re:日本コロンビア (Jahking@管理人)
2024-09-04 09:12:22
日本コロンビア内の洋楽レーベルCBSの日本ローカル盤の和製ポップス第1号はエミー・ジャクソンの「涙の太陽」、バックはブルコメ。その流れでブルコメもヴィレッジもCBSレーベルだったですね。

ランチャーズが"真冬の帰り道"でデビューするにあたって一足先にデビューしていたヴィレッジがお手本になっていたような気もします。
返信する

コメントを投稿