Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Chcago Biuestars 1970

2024年04月26日 | Blues,R&B,Gospel

Coming Home / Chicago Bluestars (Bluethumb) 1LP 1970

ピート・ウェルディングのプロデュース、シカゴ在住ブルースメンによるブルースジャムアルバム。メンバーはCharlie Musselwhiteのハープ, Fred Houletteのスティールギター, Louis Myersのギターとボーカル, Skip Roseのピアノ, Jack Myersのベース,そしてFred Belowのドラムス。シカゴ・ブルースターズの名に恥じない豪華なメンツ。やはり注目はステールギターという特異な楽器の名手フレディー・ルーレットでしょうか、この人がいるだけで一味違ったブルースが。セッションを引っ張たのはルイス・マイヤーズでしょう、渋いボーカルに渋いギターは聴きもの。シカゴブルースシーン一番のドラマー、フレッド・ビロウが歌う"Route 66"は微笑ましい限り。総じて緊張感はあまりないリラックスした演奏が続きます、まぁ、これはこれで。

 




 

Chicago Blue Stars - Coming Home

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2 コメント

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Unknown (turn off)
2024-04-27 22:41:13
昔P-VINEから出たホップ·ウィルソンのヒューストン·ゲットー·ブルースは僕の愛聴盤です。ブルース界広しと言えども、ステールギターでブルースをやるなんて、彼1人だけ!と思っていたら、シカゴにも居たんですね。知らなかった。
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Re;Freddie Roulette (Jahking@管理人)
2024-04-28 09:36:39
>turn offさん
緊張感で身も凍る"Merry Christmas Darling"は今聴いても震えますね。初めて聴いたのがコレででした。
https://blog.goo.ne.jp/jahking/e/955d9aae6005844be3493a6c10c7a78b

で、フレディ・ルーレット。ホップ・ウィルソンとは違って結構なファンキーオジサン、60年台はモロのシカゴブルースを演っていましたがどんどん逸脱していった面白い人。ホップ・ウィルソンとは違い膝の上に乗せて弾くラップ・スティールを使っているようです。

こちらが本人名義1973年のファーストアルバム
https://blog.goo.ne.jp/jahking/e/62efa4c09b0131427479fd70393f9584
そしてこちらが1996年にブルースに戻って作った一枚。
https://blog.goo.ne.jp/jahking/e/f10c227dff602af8b8bb707ee478349d

スティールギターを操るブルースマンというともう一人L.C.グッドロッキン・ロビンソンが思い浮かびます。この人はフィドルまで演っていました。
https://en.wikipedia.org/wiki/L._C._Robinson

以上、長々失礼しました、ご参考になれば。
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