Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Mouth & MacNeal - 6680 Lexington

2012年01月31日 | 60's,70's Rock
1,same/Mouth & MacNeal (Decca) 1LP 100円
これも前回取上げたジミ盤と同じ新宿DUソウル館でも見っけもの。
ショッキング・ブルーの"ビーナス"の大ヒット以降続々とオランダのグループのヒット曲が海を渡りました、アース&ファイアー、ティー・セット、キャッツ、ゴールデン・イヤリング等々、このマウス&マクニールもそんな流れで出てきた男女デュオ。日本でもホンの少し流行った72年全米第8位の大ヒット曲「恋のハウ・ドゥ・ユー・ドゥ」で知られますね。この曲は日本ではウィンドウズとシルヴィ・ヴァルタンのヴァージョンが競作盤としてリリースされたのだそう。

アメリカ(日本でも)ではPhilipsから出ていて、このジャケットの盤が結構一時期出回っていました。
うちの猫

Mouth & MacNeal - How do you do







2,same/6680 Lexington (MGM) 1LP 300円
アルフレッド・ライオンによって創設されたあのBlue Note Recordsの最初の住所が「767 LEXINGTON AVE NYC」。よってこのバンド名「6680 Lexington」もN.Y.の住所に由来するのでしょうか。あるいはマサチューセッツの地名?
と まぁ、それはどーでもいーのですが、このMGMから71年にリリースされたアルバムはその6680 Lexingtonの唯一のもの。大世帯なのでブラスロックかと思いきや、ブラスはなくコーラス隊のメンバーが多くゴスペルコーラスっぽいアレンジの曲が多し。リード・ボーカルを多く取るオッサンがまるでデヴィット・クレイトン・トーマスで、ますますゴスペルっぽく聴こえます。一方でJ.テイラーの"Fire and Rain"とかディヴ・メイソンの"Feelin' Alright"をギター主導でファンキーにキメたりもしています。
紅一点Bonnie Bowdenは後にセルジオ・メンデスのグループに抜擢されて長らく在籍していた人ですね。また、Chris Morganという名もメンバーに見えますが70年代後半のキャンド・ヒートにギタリストとして参加していた人かもしれません。

Lexington

Lexington



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