1,same/Sandra and Marilyn with Michael (MJB Recording and Transcription service) 10-inch LP 300円
渋谷DUで見つけた10インチ盤。ジャケ裏は印刷無しの真っ白、レーベルには収録曲のクレジットさえなし。素朴そうな可憐な少女二人にベースのおっさんというジャケ写からフォークものであろうとは判るものの、ネットを探っても本盤の情報は皆無。MJBなるレーベルは60年代から70年代にかけて英国にあったということのみ判明。
いざ聴いてみればアメリカン・フォークには無い湿り気がある素朴なハーモニーを聴かせるフォーク、ジャケ写から想像できるそのままの音が出てきました。10インチ盤ながら全16曲も入っているものの心当たりのある曲は無し。卒業記念とか何かの記念で残した自主制作盤というところの一枚でしょうか。
渋谷DUで見つけた10インチ盤。ジャケ裏は印刷無しの真っ白、レーベルには収録曲のクレジットさえなし。素朴そうな可憐な少女二人にベースのおっさんというジャケ写からフォークものであろうとは判るものの、ネットを探っても本盤の情報は皆無。MJBなるレーベルは60年代から70年代にかけて英国にあったということのみ判明。
いざ聴いてみればアメリカン・フォークには無い湿り気がある素朴なハーモニーを聴かせるフォーク、ジャケ写から想像できるそのままの音が出てきました。10インチ盤ながら全16曲も入っているものの心当たりのある曲は無し。卒業記念とか何かの記念で残した自主制作盤というところの一枚でしょうか。
しかし有名なカバー曲がないというのは、つまりほとんどがオリジナルか無名曲のカバーということですね。これはすごいことです。
UKフォークの自主盤といったらそれこそウン十万で取引されていた時期もあったりしたわけですから、それを考えると本盤の入手価格は何なのだろう? とも思います。
が 聴いてみるとマニア心をくすぐる英国的な気品だったり翳りだったりがまったく無く、真っ当なシロートの歌うフォーク・ソングの習作というものでした。そこが価格に現れているのですね。