Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Eric Clapton Part-1

2014年02月25日 | Bootleg
昨日の朝日新聞夕刊に萩原健太さんによるクラプトン20回目の来日に寄せてのコラムが載っていた。それによると74年の初来日から40年、この18日の武道館公演が207回目の公演でその間の観客動員はなんと170万人だそう。
我を振り返れば80年代~90年代に3回。まぁ、クラプトンへの思いはそんなものかと。

ということで、先にやったLZと同様EC Bootもそれなりに溜まっていたことに気付きこれを機に備忘録をと。


1,Crossroads Guitar Festival 2007: Eric Clapton Special (Arms Music Entertainment) 3CD-R
クラプトンが設立した中毒患者救済施設である「クロスロード・センター」のためのベネフィット・コンサートとして行われたイベントが「クロスロード・ギター・フェスティヴァル」。2004年に続く2007年7月28日にシカゴのトヨタパークで行われたこのコンサートの模様をクラプトン出演時を中心に収めた3枚組。後にはオフィシャルDVDも発売されているようなので今となっては何とも微妙なブツ。ボーナスで同年のTV「Good Morning America」でジョン・メイヤーとの共演音源が入っています。

Crossroad







2,SRV Last Night/Eric Clapton (EC Rarities) 2CD
1990年8月26日ウィスコンシン州イースト・トロイのAlpine Valley Music Theatre公演、SRVのダブル・トラブル、ロバート・クレイ・バンドとの共演だったよう。最後の"Sweet Home Chicago"ではバディ・ガイ、SRとジミーのヴォーン兄弟、ロバート・クレイが参加しての大円団。SRV、これが生前最後のライヴだった由。

SRV

SRV

Eric Clapton, Stevie Ray Vaughan, Buddy Guy, Jimmie Vaughan, Robert Cray - Sweet Home Chicago - 1990











3,August:Outtakes and Different Mixes2/Eric Clapton (Arms) 1CD
プロデューサーにフィル・コリンズを起用した1986年のアルバム「August」のアウトテイク集の2枚目。

out august

out august







4,The Last Rehearsal '94/Eric Clapton (EC) 1CD
94年9月28日N.Y.はマンハッタン・センター・スタジオでのツアー・リハーサルを収めたもの、オフィシャル映像がでているようでそこからのコピーものでしょう。

Last

Last






5,Electric Factory/Derek and The Dominoes (Deep Six) 1CD
1970年10月16日フィラデルフィアはThe Electric Factoryでのライヴ。ドミノスのライヴ音源は劣悪音質のものが多いのですが、これはまずまず聴けるものでした。

1.Ramblin' on My Mind
2.Why Does Love Got to Be So Sad?
3.Blues Power
4.Have You Ever Loved a Woman
5.Mean Old World
6.Motherless Children
7.Let it Rain.

derek

derek

DEREK + THE DOMINOS : ELECTRIC FACTORY 1970 : WHY DOES LOVE GOT TO BE SO SAD .



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4 コメント

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1974年のクラプトン初来日コンサート (Gravenites)
2014-02-25 23:12:30
1971年のゼッペリン、1973年のBBA公演に行きましたが、ヤードバーズの三大ギタリストで1974年当時来日していなかったのはクラプトンだけということで、武道館に期待して行きました。ところが過度のレイド・バックに無性に腹が立ち、途中で会場を出た思い出があります。あれから40年.....クラプトンの生公演はまったく見ていませんが、もっぱらビデオとかYoutubeです。
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過度のレイド・バック (Jahking@管理人)
2014-02-26 08:56:29
Graさん
生々しいお話ありがとうございます。萩原さんの記事によると74年の公演はステージにソファを置いて演奏に参加しないときにはそこに座ってくつろいだり酒を飲んだりして、まさにその"レイドバック"を体現してみせたとのこと。そう聞くとGraさんの仰る"過度の"が判る気がします、当時の日本の音楽状況でこれを可とする音楽ファンはそうはいなかったでしょう、ましてティーンエイジのロック小僧には皆無だったと思います。

2回のLZにBBA、それにフリーとかバドカンの来日は(行っていないにもかかわらず)しっかり記憶にあります、が、クラプトンの初来日はまったく覚えておりません、当時はまだまだNMM誌をしっかり読んでいた頃なので知らないわけはないのですが、たぶん当時の新譜で"レイドバックの極み"「461」がまったく面白く感じられなく興味の対象からはずれていたのでしょう。
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Unknown (uni)
2014-02-26 20:09:59
私はフィルコリンズのCDで席を立った部類ですね(苦笑)
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Unknown (Jahking@管理人)
2014-02-26 22:05:45
「Behind the Sun」とか「August」の頃ですね。確かにコリンズ臭が強くポップ過多かなと当時は感じましたね。この後「Unplugged」とブルースカバーの「From the Cradle」は結構気に入って「Pilgrim」でまたまたコケて以降は自然と離れ気味に。世間の大方も同じ印象なのか中古屋さんでも「From the Cradle」以降は妙に安値だったりしますね、面白いものです。
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