1,Come on In b/w I Got a Mind to Give Up Living (Electra) 45's 300円
待望久しいバターフィールド・ブルース・バンドのシングルをバーゲン箱から仕入れました。
リリースは1966年、A面はアルバム未収録のシングルオンリー曲、B面はセカンドアルバム「East West」収録曲。いずれもマイク・ブルームフィールド、エルヴィン・ビショップ、マーク・ナフタリン在籍時の録音、A面はオリジナルドラマーのサム・レイが叩き、B面はセカンドドラマーのビリー・デイヴンポートが叩いています。
"Come on In"はフロントの3人によるオリジナル曲でポールのボーカルがかっこいいオリジナルR&B。トラディショナル曲だという"I Got a Mind to Give Up Living" はギラギラにウネって絡みつくブルームフィールドのギターが白眉なマイナーブルース、ポールは殊の外お気に入りの曲だったようでメンバーを入れ替えたホーン入りのバターバンド時代にもライヴで取り上げています。
シングル特有の芯のある音は格別です、いい買い物でした。
The Paul Butterfield Blues Band - Come On In
The Paul Butterfield Blues Band - I Got A Mind To Give Up Living
待望久しいバターフィールド・ブルース・バンドのシングルをバーゲン箱から仕入れました。
リリースは1966年、A面はアルバム未収録のシングルオンリー曲、B面はセカンドアルバム「East West」収録曲。いずれもマイク・ブルームフィールド、エルヴィン・ビショップ、マーク・ナフタリン在籍時の録音、A面はオリジナルドラマーのサム・レイが叩き、B面はセカンドドラマーのビリー・デイヴンポートが叩いています。
"Come on In"はフロントの3人によるオリジナル曲でポールのボーカルがかっこいいオリジナルR&B。トラディショナル曲だという"I Got a Mind to Give Up Living" はギラギラにウネって絡みつくブルームフィールドのギターが白眉なマイナーブルース、ポールは殊の外お気に入りの曲だったようでメンバーを入れ替えたホーン入りのバターバンド時代にもライヴで取り上げています。
シングル特有の芯のある音は格別です、いい買い物でした。
The Paul Butterfield Blues Band - Come On In
The Paul Butterfield Blues Band - I Got A Mind To Give Up Living
R&Bスタイルなので、「East West」に収録されなかったということなのか?確かにこの曲があのアルバムに入っていたら浮いていたかも、と後からだからそう思うのかもしれないですが。
で この曲はサム・レイが叩いているのでセッションとしては「East West」より以前であるのは間違いない、かといってファースト・アルバムのセッションと音像が違うような気がします。よってその中間期にシングル用に録音したのでは、と勝手に思っています。
ヒットを狙ったのかな?
当時の黒人ソウルよりはとっつきやすいですね。
そういえばPaul Butterfield自身はCreamのコンサートでも客演した写真をFacebookで見ました。
クリームとの共演の写真、私も見たことがあります。
https://www.worthpoint.com/worthopedia/cream-paul-butterfield-blues-band-439749194
Graさんの地元デトロイトのGrande Ballroomでの公演、写真はこの時のものかもしれませんね。
https://1drv.ms/u/s!AlfMcIfH5m_w0QuqrTei95jHeKoC?e=5WVHMa
メイオールとの共演もありクリームと云えどもバターフィールドの存在には一目置いていたのでしょうね。確かにクリームのライヴに客演があったってほかには聞いたことないです。
共演場所ですが、60年代のGrande Ballroomの画像をいろいろ見てみましたが、そんな気もするし、違うような気もする、でした。