Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Aldemaro Romero 1971

2016年02月01日 | World Music
1,En El Mundo/Aldemaro Romero Y Su Onda Nueva (DeJavu) 1LP 848円
ベネズエラの国民的な人気と名声を誇ったコンポーザー/アレンジャー、アルデマーロ・ロメロというとソフト・ロックが騒がれていたころに知った白い水着が眩しいジャケットの米Columbia盤とたぶん同時期の同レーベルからのチャーリー・バードとの共演盤くらいしか思い浮かばないという門外漢にしてていたらく。
それ2枚はソフトなブラジル風音楽ではあるもののもっと異国風味のあるちょっと特異なものだったって印象があります。
romero


で そんな門外漢が今回入手したのはその1971年盤。
ベネズエラにとどまらずアメリカをはじめ世界各国でアルバムを制作していった人のようで、これはイタリア制作盤らしく入手盤もイタリアからの再発盤です。
ストリングスに乗ってのスピード感のあるスキャットと 歌の掛け合い、なんとも形容しがたい目くるめくエキゾチックな世界に見事に圧倒されました。シタールを使った異国エキゾももちろんあります。


Aldemaro Romero-De Prisa



aldemaro romero y su onda nueva / una noche una cena



ALDEMARO ROMERO Y SU ONDA NUEVA - ESE MAR ES MIO

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« トランペットに願いを | トップ | Gary Burton 1967-1969 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Aldemaro Romero (t-izu)
2016-02-02 13:48:29
私がこの人を知ったのは、ご紹介の白ビキニ・ジャケを100円で入手したのが最初、その後もう一枚購入したもののフッキレ具合が今ひとつ中途半端に感じられ、そのまま処分したかどこかに埋もれています(苦笑)。
そんな体たらく以下の私ですが、このアルバムは良いですねぇ。何といっても2曲目、大好きなモリコーネの『ある夕食のテーブル』のテーマを演ってくれてますから。モリコーネ・ヴァージョンのスキャットはお馴染みエッタ・デ・ロッソでしたが、ロメロのエキゾ・ラウンジ風のこれもOKですね。
おそらく店頭で見つけても気づかずスルーしちゃったんじゃないかと思いますから管理人氏に大感謝です。
返信する
Re:Aldemaro Romero (Jahking@管理人)
2016-02-02 19:35:51
あっ、これモリコーネだったのですか、イタリア録音ということで取り上げたのかしらん。因みに、このLP、コンポーザース・クレジットも録音関連クレジットもバックメンバーも何も書いてありません、あるのは曲名のみ、ジャケットも表裏まったく同じデザインです。

ひょんなところで大好きな曲が聴けたりすると感激しますよね、お察し申し上げます
返信する

コメントを投稿