1,Duce Of Hearts/Chris Ducey (WB) 1LP 100円
うーっ、またまた懐かしいアルバムと安価で遭遇。
75年リリースのこのアルバムですが、これのカット盤をかつて入手したのは79年の秋のこと、とある理由で鮮明に記憶しております。とはいえトランプを模したそのジャケットの印象ばかりが強くて中身まではさっぱり記憶にないというお恥ずかしい記憶。
で あらためてクレジット等を眺めると、デヴィッド・フォスターにジェイ・グレイドン、ラス・カンケルにハーヴェイ・メイソン、リッチー・ヘイワード、といった75年録音にしては先を行った人たちがバックを務めるのに驚く。で 本当に久しぶりに聴いた本盤、主役クリス・ドューシー(元々はUAでシングルを出していたソフト・ロック系のペニー・アーケイドにいた人らしい)の気張った感の歌声はヴァン・モリソン、サウンドはスティーリー・ダンを彷彿。75年制作ですからAORとまではいかなくても都会的な音。ただ泥臭いところもあってL.A.スワンプっぽい音も。
Side A
1 Duce Of Hearts
2 Blue Eyed Blues
3 Carmelita's Kharma
4 Hula Rocka Hula
5 Drive Back The Shadow
Side B
1 March Of The Ants
2 Seeds
3 Sundance
4 Skyboat
Chris Ducey : Guitar
David Foster : Keyboards, Organ
I. Herscher : Piano
Jay Graydon : Guitar, Keyboards
Ray Bennett : Guitar(Slide)
Jack Conrad : Bass
D. Herscher : Bass
Richie Hayward : Drums
Russ Kunkel : Drums
Harvey Mason : Drums
Don Menza : Horn
Chuck Findley : Horn
Steve Foreman : Percussion
Jim Horn : Arranger
Chris Ducey:Seeds
2,Flying High/Gene Clark (A&M) 2CD 900円
64年公式デビュー以前のバーズ時代の音源からゴスディン・ブラザーズとの作品、ディラード&クラーク時代、A&M~RSO~Takomaでのソロ録音まで、そのキャリアの全貌を一部未発表音源も加えて2枚のCD全41曲で俯瞰した98年発売のアンソロジー。珍しいところでは71年サントラ「American Dreamer」からのタイトル曲まで入っています。
何故か孤高の人というイメージが残るこの人、哀感をもった優しい歌声が深く沈んでいきます。いわずもがなの「White Light」が絶対なわけですが、こうして俯瞰して聴いてみると当たり前ながらすべてが「Gene Clark」。忘れられない人です、絶対。
Gene Clark - The American Dreamer
Gene Clark - Spanish Guitar
Gene Clark - Silver Raven
うーっ、またまた懐かしいアルバムと安価で遭遇。
75年リリースのこのアルバムですが、これのカット盤をかつて入手したのは79年の秋のこと、とある理由で鮮明に記憶しております。とはいえトランプを模したそのジャケットの印象ばかりが強くて中身まではさっぱり記憶にないというお恥ずかしい記憶。
で あらためてクレジット等を眺めると、デヴィッド・フォスターにジェイ・グレイドン、ラス・カンケルにハーヴェイ・メイソン、リッチー・ヘイワード、といった75年録音にしては先を行った人たちがバックを務めるのに驚く。で 本当に久しぶりに聴いた本盤、主役クリス・ドューシー(元々はUAでシングルを出していたソフト・ロック系のペニー・アーケイドにいた人らしい)の気張った感の歌声はヴァン・モリソン、サウンドはスティーリー・ダンを彷彿。75年制作ですからAORとまではいかなくても都会的な音。ただ泥臭いところもあってL.A.スワンプっぽい音も。
Side A
1 Duce Of Hearts
2 Blue Eyed Blues
3 Carmelita's Kharma
4 Hula Rocka Hula
5 Drive Back The Shadow
Side B
1 March Of The Ants
2 Seeds
3 Sundance
4 Skyboat
Chris Ducey : Guitar
David Foster : Keyboards, Organ
I. Herscher : Piano
Jay Graydon : Guitar, Keyboards
Ray Bennett : Guitar(Slide)
Jack Conrad : Bass
D. Herscher : Bass
Richie Hayward : Drums
Russ Kunkel : Drums
Harvey Mason : Drums
Don Menza : Horn
Chuck Findley : Horn
Steve Foreman : Percussion
Jim Horn : Arranger
Chris Ducey:Seeds
2,Flying High/Gene Clark (A&M) 2CD 900円
64年公式デビュー以前のバーズ時代の音源からゴスディン・ブラザーズとの作品、ディラード&クラーク時代、A&M~RSO~Takomaでのソロ録音まで、そのキャリアの全貌を一部未発表音源も加えて2枚のCD全41曲で俯瞰した98年発売のアンソロジー。珍しいところでは71年サントラ「American Dreamer」からのタイトル曲まで入っています。
何故か孤高の人というイメージが残るこの人、哀感をもった優しい歌声が深く沈んでいきます。いわずもがなの「White Light」が絶対なわけですが、こうして俯瞰して聴いてみると当たり前ながらすべてが「Gene Clark」。忘れられない人です、絶対。
Gene Clark - The American Dreamer
Gene Clark - Spanish Guitar
Gene Clark - Silver Raven
で、タイトルナンバーの Duce Of Hearts 以外
たいした曲はなかったような気がしますが、
何か、こういう懐かしさって、
ほとんど、自己満足的な気がしますが、
まぁ、それでも、年末ってことで、
すべて OK で年を越しましょう。
音的な懐かしさは私には無いので結構新鮮な気持ちで聴けました。参加メンバーほどには騒ぐこともない内容かなという気もします(だから、CD化されないのかな)が、この手のB級盤も「White Light」のようなA級盤もその評価はすべてが自己満足、すべてOK、その通りで、来年も漁盤を続けます、はい(笑)